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【由利太郎のディープインサイド】vol.13

“のりピー”異例の追跡報道は「押尾学=政界ルート」のスケープゴート!?

roppongi_hills_r.jpg“現場”になったといわれる六本木
ヒルズのレジデンス棟

警察・検察当局およびマスコミの内情に精通するジャーナリストが、テレビでは絶対に報道しない、気になるニュースの裏側をレポートします。

 警視庁に逮捕された女優・酒井法子容疑者の覚せい剤取締法容疑事件は、マスコミをけむに巻くすさまじい逃避行で大騒ぎとなったが、この事件が、もうひとつのタレント・押尾学容疑者による麻薬事件をもみ消すための”スケープゴート”に利用された疑いの強いことが12日、わかった。

「官邸や警視庁がのりピーの事件をことさらあおったために、NHKをはじめ新聞・テレビは衆院選挙そっちのけで逃走劇をニュースで延々と流した。『政界ルート』が出てくるような都合の悪い事件を煙幕で隠そうとする当局の常とう手段だね」(社会部デスク)

 まず、酒井容疑者の事件見ていくと、当局から想像以上の”破格の扱い”を受けていたことが手に取るように分かる。

 酒井容疑者は3日未明、夫の自称プロサーファー・高相祐一容疑者が東京都渋谷区の路上で職務質問された直後に電話で呼び出された。高相容疑者の下着の中に隠していた巾着袋からわずかだが覚せい剤が見つかり、夫の現行犯逮捕を目の前でみた酒井容疑者はその場で泣き崩れたという。

 しかし、渋谷署に一緒に同行して尿検査に応じるよう求められると「絶対イヤです」と拒否、知り合いの男性と車で立ち去る。その直後に、ATMで数十万円の現金を引き出し、新宿駅近くの量販店で下着などを購入。4日夕には、山梨県の身延町付近で酒井容疑者の携帯電話の電波がキャッチされた――などと、実にこと細かかつリアルタイムに逃亡劇が報道された。

 しかも8日には、河村建夫官房長官が記者会見でわざわざ酒井事件を取り上げ、「芸能界での薬物まん延が指摘されている。徹底的に根を断つことが必要だ」などと発言し、NHKが昼のニュースのトップで取り上げる一幕もあった。前出の社会部デスクが語る。

「逮捕状の出ていない段階から当局が情報を流し、かなり意図的だった。携帯電話の電波傍受なんて、誘拐捜査くらいにしかマスコミに公にされない貴重な捜査情報なのに、今回はいち早く情報を出してきた。しかもそれだけじゃない」

 身延町内には、酒井容疑者とゆかりのある宗教団体「真如苑」の支部があり、かなり早い段階から警視庁のリークを受けて「かくまわれているのではないか」と疑いを持ったマスコミ各社がこの支部を取り囲んでいた。

 さらに、一山越えた村には、酒井容疑者と親交の深い大物タレントの妻で元アイドル歌手の実家の別荘があり、ここにも記者たちが飛んでいる。

「マスコミ各社とも、選挙班から引っぱがして張り込み要員を確保していた。当局のリークに翻弄されたといっていい」と前出デスク。

 では、ここまでマスコミの目を酒井事件に向けさせたのはなぜか。その理由は、押尾事件のはかりしれない大きさにあった。政界関係者が証言する。

「押尾は今年に入ってから、政財官の大物フィクサーで知られたパチンコメーカーのオーナーの息子と、与野党に影響力を持った食肉業界の実力者の息子と交際を深め、自ら『おれはフィクサー』と吹聴するほどだった。こうしたバックがあったために、六本木ヒルズの問題の部屋には政界や官界の関係者が出入りしていた。ここをマスコミに突かれると、まずいことになる。だから、のりピーの事件に目を向けさせ、押尾事件にはフタをしたいんだ」

 なにが「まずい」のか。政界関係者が続ける。

「押尾容疑者がいたヒルズの部屋は、ピーチ・ジョンの社長ともつながりがあるAVビデオ制作会社の関係者が実質上管理していた。麻薬をやって乱交パーティを開いている様子をひそかに撮影された可能性があるのではないかと疑い、警視庁は問題の撮影ビデオがあるのかどうかかなり本気になって調べているし、極秘裏に部屋を出入りした人物の特定を急いでいる。この特定作業には、どうやら警察庁の要請も働いているようだ。出入りした政界や官界の要人については、報道されないよう事前に芽をつぶしておきたいからね」

 酒井事件に目が向いているうちに打てる手は打っておきたい。そんな当局の思惑通りに、真相は闇に消えてしまうのか。

危ない薬

ダメ。絶対。

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最終更新:2009/08/13 08:00
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