日刊サイゾー トップ > 社会  > 「サーファー=薬物汚染」!? 酒井法子夫妻の覚せい罪逮捕で疑われる人々

「サーファー=薬物汚染」!? 酒井法子夫妻の覚せい罪逮捕で疑われる人々

surf_091.jpgのりピー事件の余波は意外なところにまで
広がっている。

 サーフィンという共通の趣味が高じて知り合い、結婚した高相祐一と酒井法子の夫婦。連日の過熱報道が思わぬところで影響を及ぼしている。

「テレビをつけると、どこも酒井法子のニュースばかり。最近は、あまりテレビで言うことはなくなったけど、最初のうちは、サーフィンが趣味で知り合って結婚したっていってたでしょ。だから、お年寄りのおばあちゃん達に”アンタはやっとらんよね?”って何度も聞かれて参りましたよ」と話すのは、鹿児島県の南に位置する種子島在住のサーファー。彼は4年前に東京から島に移住した。理由は、「いい波を求めて」だ。


 結婚する前、キムタクと工藤静香がサーフィンデートしたこともあるほど、種子島はサーファー達にとっていい波がくるスポットとして有名だ。種子島には若者は少ない。高校を卒業した若者達は、職や大学進学で島を出るからである。しかし、10年ほど前から、波乗りを愛する若者達が移住してくるようになった。彼らは島に住み、島で働くのだが、島の仕事は限られているため、介護の資格を取得し病院でリハビリの介護士や訪問ヘルパーとして働く波乗り好きの移住組は多い。

 テレビが唯一の娯楽といってもおかしくない島のお年寄りにとってみれば、「サーファー=薬物汚染」と単純に思ってしまうのだろう。

「冗談で『クスリをやっとるんじゃないのか(笑)?』と言ってくるおっちゃんらはいいんですが、お年寄りのおじいちゃんおばあちゃんは、本気で心配してくれるので、申し訳ない気分ですよ(笑)」(移住4年目のサーファー)

 全国の”健全”なサーファーたちにも甚大な迷惑をかけてしまった今回ののりピー&高相ドラッグ騒動。猛省が求められていることは言うまでもないだろう。

上島ジェーン

真のサーファーです

amazon_associate_logo.jpg

【関連記事】 大物芸能人が戦々恐々する”のりピー夫”高相容疑者の素性
【関連記事】 止まらない芸能界のドラッグ汚染──”薬”を手放せない悲しき業界
【関連記事】 “おねマス”のマッコイ斉藤プレゼンツ 不謹慎さが爆笑を呼ぶ『上島ジェーン』

最終更新:2009/09/18 13:00
ページ上部へ戻る

配給映画

トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • twitter
  • feed
特集

【4月開始の春ドラマ】放送日、視聴率・裏事情・忖度なしレビュー!

月9、日曜劇場、木曜劇場…スタート日一覧、最新情報公開中!
写真
インタビュー

『マツコの知らない世界』出演裏話

1月23日放送の『マツコの知らない世界』(T...…
写真
人気連載

山崎製パンで特大スキャンダル

今週の注目記事・1「『売上1兆円超』『山崎製パ...…
写真
イチオシ記事

バナナマン・設楽が語った「売れ方」の話

 ウエストランド・井口浩之ととろサーモン・久保田かずのぶというお笑い界きっての毒舌芸人2人によるトーク番組『耳の穴かっぽじって聞け!』(テレビ朝日...…
写真