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3D映画『完全なる飼育 ~メイド、for you~』インタビュー【2】

バスト&ヒップが銀幕から飛び出す!? サンズの秘蔵娘・亜矢乃が3Dヌードに

ayano_main.jpgネットカフェの個室に監禁されるメイド嬢・苺役に、
まさに体当たりの演技で挑んだ亜矢乃。
通常のカメラで撮影した後、セクシーシーンのみ3D映像化している。
(c)2010「完全なる飼育 ~メイド、for you~」製作委員会

 これまで小島聖、伊藤かな、荻野目慶子らが大胆ヌードを披露してきた『完全なる飼育』シリーズが5年ぶりに、なんと3D映画として復活する。そして、ヒロインとなる今回の”飼育女優”は、野田義治会長率いるサンズエンタテインメント所属の亜矢乃。野田会長の秘蔵っ子とも言える亜矢乃は、映画初主演ながら過去の飼育女優に引けを取らない過激な”濡れ場”に挑んでいる。しかも、濡れ場シーンのみが3D化して、セクシーボディがスクリーンから飛び出すという生唾ものの映画なのだ。では亜矢乃さん、張り切ってコメントをお願いします!

──試写会ではドキドキしながら3Dグラスを掛けましたよ!

亜矢乃 ありがとうございます。私も観たんですが、けっこう冷静に観てしまって、「あ~、この角度の私ってダメだなぁ」とか「下着の線が残ってる!」とか自分にツッコミを入れていました(笑)。でも、ドキドキしてもらえるシーンもあり、笑えるシーンもあり、見どころの多い作品になってよかったなと思います。

──オーディションを受けて選ばれたわけですが、よく事務所からOKが出ましたね。

亜矢乃 私自身はずっと映画に出たくて、オーディションもいろいろ受けたいと思っていたんですが、事務所が基本的にグラビアやバラエティー系向けのベクトルなんで、難しかったんです。そこで会長の野田に「映画の仕事がしたい。積極的にオーディションを受けさせてほしい」と話したんです。

ayano_sub01.jpg『完全なる飼育 ~メイド、for you~』に主演す
る亜矢乃。「過去6作は欠かさず観ていました。
今回は都会の森に迷い込んだ男女のファンタ
ジーとして楽しんでください」

──ヒゲの野田会長に直談判ですか。

亜矢乃 はい。会長を呼び出して、2時間くらい話し合いました。私、塚本晋也監督がベネチア映画祭に出品した『六月の蛇』(03)が大好きなので、「世界中の人たちが注目する映画に出られるような女優になりたい」と話したんです。会長、『六月の蛇』は観てなかったけど、私の熱意は理解してくれて、それで今回のオーディションも受けることができたんです。

──『完全なる飼育』はオーディション段階で脱がされるという噂ですが……。

亜矢乃 私もその噂は聞いていました。でも、私のときは深作健太監督との面談とエチュード演技だけだったんです。オーディションで「脱いで」と言われなかったので、逆にダメだったのかなって心配しました(笑)。深作監督には、高校時代は演劇部にいて、寺山修司が好きなことや、塚本晋也監督が大好きだと話したら、映画の話題ですごく盛り上がったんです。

──サンズ所属タレントで、寺山修司が好きというのは異色!

亜矢乃 タレント仲間同士では、寺山修司やゴダールの話題にはならないですねぇ(笑)。深作監督とはホラー映画の話でも盛り上がりました。私、『バタリアン』(86)とか、最近のだと、『ダイアリー・オブ・ザ・デッド』(08)とか大好きなんです。機会があれば、ゾンビ映画でゾンビに食いちぎられる役もやってみたい。血みどろになって面白そう!

──もしかして、不思議ちゃん?

亜矢乃 えっ、ゴダール好きだと不思議ちゃんですか? そんなことないですよ! 私、映像学校(イメージフォーラム附属映像研究所)に通っていたので、友達とはそういう話をよくしているし、現場でもメイクさんやカメラマンさんと映画の話をするのが大好きなんです。自分でもショートムービーを撮っていますし、将来は演出の仕事もできればいいなと思っているんです。

ayano_sub02.jpg

──『完全なる飼育』への出演は、強い意志があってのことなんですね。深作監督は「あみこ(亜矢乃の愛称)のお陰で、女優コンプレックスを払拭できた」と語っていました(記事参照)。

亜矢乃 あはは、それは恐れ多いですよ。でも、『飼育』シリーズって、第1作を竹中直人さんと小島聖さんが演じたように、年上の俳優さんやベテランのスタッフさんがリードしてくれるんだろうなと思っていたんです。前作は若松孝二監督が演出していましたし。私は現場で身を委ねればいい……と考えていたんです。ところが、私が考えていたような現場じゃなくて、深作監督は「オレ、(濡れ場シーンの演出は)よく分からないや。あみこ、頼むよ~!」って感じでした。ですから、相手役の柳浩太郎くんと2人で相談しながらのベッドシーンだったんです(笑)。

──深作監督の放置プレイならぬ、放置演出?

亜矢乃 いえ、もちろんドラマシーンではきちんと演技指導してもらいました。深作監督、ニコニコしながら「お芝居、ダメだね~」ってみんなの前で言うんです。怖いですよ。アクションシーンになると、急激にテンションが上がるし(笑)。でも、絡みのシーンに関しては、思い切って自分でやっていくしかなかった。柳くんと手探りで、2人の関係を作っていった感じです。セクシーなシーンになったというよりは、都会で迷子になってしまった女の子と男の子の関係がうまく出せたんじゃないかと思うんです。今回のポスターに使われたビジュアルも、ファンタジーっぽくて素敵。都会の森に迷い込んだヘンゼルとグレーテルって感じですよね。

──とはいえ、カメラの前で脱ぐのは度胸がいったんじゃ?

亜矢乃 その質問はよくされます。「泣きたくなったんじゃない?」とか。でも、そういうことは一切ありませんでした(キッパリ)。それはもう、オーディションを受けた時点で覚悟しなくちゃいけなかったこと。現場で泣いて、どーすんのと。スタッフさんや共演者のみなさんが懸命に働いている中で、自分の心の中の決着もつけずに現場に入るなんて、ありえません。といっても、芝居がうまくできなくて、みんなに見えないようにこっそり泣いたことはありますけど(苦笑)。

──ネットカフェの個室に監禁される人気メイド嬢の苺ちゃん役。逃げようと思えば逃げることができたのに、自分を拉致した椛島(柳浩太郎)と一緒に逃避行する。苺の心情は理解できた?

亜矢乃 苺と椛島の心の中に、似た感情があったということですよね。すごく簡単に言っちゃうと、2人とも淋しかったから。その淋しいという感情がリンクした瞬間に、2人の距離が縮まったんじゃないかなと思うんです。私自身もそうだし、私たちの世代って、誰かと繋がっていないと不安。それで携帯電話に依存してしまうか、逆に人と接するのが怖くなって、自分の部屋や趣味の世界に引き蘢ってしまう。そんな心情を象徴した街が、今回の舞台となった秋葉原なんでしょうね。

──亜矢乃さん自身、誰かと繋がっていたいという気持ちを持ちつつも、その一方ではサンズ所属タレントながら”フライング”を恐れずに本作に出演したわけですか。

亜矢乃 フライングになっちゃうのかなぁ……。もちろん、サンズのタレント仲間のことはみんな、すごく尊敬しています。でも、自分のやりたいことがある場合、狭い考え方に捕われるのはよくないと思うんです。もし、フライングだったとしても、他人と同じことをやっているのはイヤなので、それはそれで自分らしいんじゃないかなと思います。長いスパンで女優としてやっていきたいんで、まずはこの作品を多くの人に観てもらいたい。「私はここにいるよ!」と叫んでいるような気持ちですね。
(取材・文=長野辰次)

●あやの
1984年東京都生まれ。2004年にサンズエンタテインメントの野田会長に見出され、芸能界デビュー。映画『丘のうえから』(08)、TVドラマ『花より男子』(TBS系)などに出演。趣味は写真撮影。タナダユキ監督らを輩出したイメージフォーラム附属映像研究所を卒業しており、将来は演出家を目指している個性派女優。1月12日には人気のビジュアルムック『月刊亜矢乃』(新潮社)を出版。写真家・野村誠一初監督映画『ナチュラルウーマン2010』(今春公開予定)にも主演している。

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●『完全なる飼育 ~メイド、for you~』
原作/松田美智子 脚本/厨子健介 監督/深作健太 出演/柳浩太郎、亜矢乃、前田健、久野雅弘、黒川芽以、竹中直人、西村雅彦 配給/ゴー・シネマ 1月30日(土)よりシネマサンシャイン池袋ほかにて公開
http://www.maidforyou.jp/

完全なる飼育 [DVD]

『飼育』第1作はもはや伝説的な存在。

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最終更新:2010/01/28 11:00

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