キスマイが“お笑い路線”を邁進!? ジャニーズ若手楽曲の新機軸とは
2013/11/13 09:00
リアルサウンド
インパクトの強い今回の楽曲も、実はよく計算されているという。
「あそこまで自虐的な笑いに走ったのは珍しいですが、ユニークな楽曲は、実は昔からジャニーズが得意としてきた路線。たとえばシブがき隊の『スシ食いねェ!』などは、その典型です。キスマイはもともと『SHE! HER! HER! 』のように、聴いた人が『なにそれ?』と気になってしまうようなキャッチ―な曲を得意としていましたから、今回の楽曲もハマっているんじゃないですかね」
Kis-My-Ft2は今後、ジャニーズの中でどのようなポジションを占めていくのだろう。
「キスマイはよく、SMAPと抱き合わせでテレビ出演することが多いのですが、飯島マネージャーは彼らをSMAPの後釜にしたいと考えているのではないでしょうか。SMAPに弄られているグループとなれば、多くのSMAPファンも彼らのことが気になるでしょうし、飾らないキャラクターの4人と、イケメン路線の3人の組み合わせは、幅広い層に受け入れられる可能性が高いです。一見するとおちゃらけた企画ばかりしているようですが、メンバーの中にバラエティ担当やドラマ担当など、突出したキャラクターを育てている最中なのだと思います。いずれは嵐とともに、ジャニーズの二大巨頭にしたいのでは」
中居プロデュースで、さらにSMAPとの近しさを感じさせたKis-My-Ft2。今回のユニークな楽曲は、多くのひとに「親しみやすさ」を感じさせたのではないだろうか。
(文=編集部)
最終更新:2013/11/13 11:33
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
14:20更新
イチオシ記事
『耳の穴』ウエラン・井口浩之の「コント師イジリ」と、かつてバナナマン・設楽が語った「売れ方」の話