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朝ドラ女優の朝倉あきが休業宣言! ポスト長澤まさみが“育たない”東宝芸能は大丈夫か

asakuraaki0407.JPG朝倉あきファースト写真集『朝顔』(ワニブックス)

 沢口靖子や長澤まさみらが所属する東宝芸能の女優・朝倉あき(22)が5日、自身のブログで、3月いっぱいで事務所との契約を終了したことを報告した。朝倉は、女優以外の仕事や学業への専念も検討しており、復帰については未定だという。

 朝倉は06年、東宝芸能が3~6年ごとに不定期開催している「東宝シンデレラオーディション」をきっかけに芸能界入り。10年には、連ドラ『とめはねっ! 鈴里高校書道部』(NHK)でテレビドラマ初主演を果たし、同年9月にはNHK連続テレビ小説『てっぱん』に出演。昨年11月公開のジブリ映画『かぐや姫の物語』では、ヒロインのかぐや姫役の声優に抜擢され、現在公開中の映画『神様のカルテ2』や『白ゆき姫殺人事件』にも出演している。

「出演作品は多く、NHK連続テレビ小説『純と愛』でも、ヒロインと親友関係になる重要な役を演じていた。主演作は多くないが、名脇役として話題作への出演が続いていただけに、ネット上では『もったいない』と惜しむ声が目立ちます」(芸能ライター)

 東宝芸能といえば先月、“長澤に移籍話が浮上している”と、「週刊新潮」(新潮社)が報道。記事では、年収が最高でも3,000万円だという長澤が、恋人だった伊勢谷友介に「ギャラが極端に安い」と指摘されたことが発端だと伝えられた。

「この報道により、東宝芸能のイメージは多少なりともダウン。沢口と長澤以外に稼ぎ頭がいないことも露呈し、“長澤頼りの事務所”という印象も植え付けてしまった。そんなさなかでの朝倉の退社発表なだけに、『事務所に問題があるのでは?』と勘ぐる人も少なくない。また、過去に7回開催した『東宝シンデレラオーディション』も、第5回グランプリの長澤以降、スターと呼べるほどの女優が育っていない。第6回グランプリの黒瀬真奈美も、当時は“長澤の妹”とはやし立てられたものの、わずか4年で退社。以降、引退状態となっている。前回の受賞者5名も、東宝映画や、長澤のバーターとしてドラマに出る程度で、目立った活躍はない。そんな“東宝シンデレラ出身”の女優たちの中で、仕事が絶えなかった朝倉に退社されてしまうのは、東宝芸能としてもかなりの痛手といえるでしょう」(同)

 若手女優の売り出しに苦戦している東宝芸能。“ポスト長澤”は誕生するのだろうか?

最終更新:2014/04/07 23:00
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