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ジーパン刑事の「芸能界マル秘裏ネタトーク」

芸能マスコミ“受難”の日々……逆ギレして記者を突き飛ばしたお笑い芸人って!?

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 “ジーパン刑事”の愛称でおなじみのジャーナリスト・片岡亮が、集めるだけ集めたのに忙しすぎて記事にできないマル秘裏ネタ情報を、日刊サイゾー芸能担当と大放言! ここだけの話、かなりヤバいです……。

■イタリアで本物のセレブと邂逅!

サイゾー担当 仕事でイタリアに行っていたそうで、なんの取材だったんですか?

片岡 実は、付き合いのある現地の芸能雑誌からの依頼だったんですけど、日本語のできるシンガポール人に扮してカプリ島のセレブパーティーに潜入したんですよ。

サイゾー担当 なんですか、それ!

片岡 日本だと、有名タレントとかセレブといっても買うものが高級になったりする程度で、行動自体は一般人と大差ないことが多いんですけど、欧米だとセレブだけの社交場みたいな世界があって、マナーや振る舞いがまったく違ったりするんですよ。英語の言葉遣いから違っていたりして。

サイゾー担当 そういう意味じゃ、日本で本当のセレブって、皇室とかに限られるかもしれないですよね。で、どんなパーティーだったんです?

片岡 超人気ブランドのオーナーの別荘とかもあるようなところで、島の岸壁からヘリコプターやボートで、隠されたような入口に入ってエレベーターで抜けると、一面、白壁の空間。一見してセレブオーラのある人たちが行き交って、まるで映画の中にいるようでした。

サイゾー担当 それはすごいですね。いったい、どんな人が参加してたんですか?

片岡 大企業の株主やら歌手、スーパーモデルなど成功者ばかりでしたけど、名刺交換するような場じゃないので「どこかで見た人物だけど……誰だっけ」というようなことも多かったです。土地柄、イタリアンマフィアの大物もいました。

サイゾー担当 よくそんな場に入れましたね。

片岡 というのも、そこに日本のIT企業の経営者が参加していて、その方々と話すことになったときの軽い通訳も兼ねていたんですよ。

サイゾー担当 じゃあ滞在中は、かなり豪遊できたんですか。

片岡 いや、それが仕事以外では借りた高級スーツを返して安宿にいましたから、バックパッカーに戻ってました(笑)。何しろ物価が高くて、報酬の分ぐらい食事代などにすぐ消えてしまって。しかも、帰国便でモスクワに立ち寄ったら、アエロフロート航空が僕の預け荷物をロストしてしまったんですよ。

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