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「別に」から7年……沢尻エリカの広告起用が増加! ギャラ4,000万円強気設定のワケ

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 女優の沢尻エリカが、広告業界で人気だ。

 発売中の「フライデー」(講談社)は、大手広告代理店が作成した「タレントCMギャラリスト」を元に、女性タレントのランキングを掲載。トップは、ここ数年変わらず、4,000~4,500万円の綾瀬はるか。そして、2位は意外なことに、スキャンダラスなイメージがつきまとう沢尻。ギャラは3,500~4,000万円だといい、仲間由紀恵、北川景子、石原さとみ、吉高由里子、堀北真希ら、並み居る女優たちを抑えてのランクインとなった。

 一連の離婚騒動や大麻使用疑惑により、一時は仕事が激減した沢尻だが、昨年の主演ドラマ『ファースト・クラス』(フジテレビ系)の連ドラ復帰をきっかけに、広告の仕事が急増。現在は、養命酒製造やニフティー、下着通販サイトをはじめ、数々の広告キャラクターを務めている。

 しかし、昨年4月クールの『ファースト・クラス』1stシーズンは人気を博したものの、この半年後にスタートした2ndシーズンは、プライム帯で全話平均6.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と大惨敗。広告業界でもてはやされる理由は、どこにあるのだろうか?

「やはり、圧倒的な存在感でしょう。世間一般の好感度は決して高いとはいえませんが、ここまでの大物感を演出できる若い女優はほかにいませんから、インパクト重視の広告においては重宝されています。また、最近はバラエティ番組などに出演しては、自らの過去に触れ、『あの頃の態度はひどかった』『精神的に末期だった』などと笑い飛ばし、時に『反省しております』と謝罪も。テレビで“終わったこと”として発言を繰り返せば、それが既成事実になりますからね。彼女の仕事に対する姿勢は、業界内で買われていますから、広告起用は今年、さらに増えるのでは?」(広告業界関係者)

 強気のギャラ設定も、大女優であり続けるための、彼女なりの策なのかもしれない。

最終更新:2015/01/09 19:30
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