じゃまおくんのザオリク的マンガ読み

イザという時のために覚えておきたい、お役立ち「仕置人マンガ」5作

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 日刊サイゾーの読者層って、どんな人が多いのでしょうか? やっぱりサラリーマンが多いんでしょうか。それならば、話は早いです。人生の酸いも甘いも知っているサラリーマンなら誰しも、「コイツいつか殺(や)ってやる」なんて思ってしまうムカつくヤツが一人や二人、いるんじゃないかと思います。上司だとか取引先だとかね、あと生意気な後輩とかいけすかない同期とか、セクハラ扱いするOLとか……挙げればキリがないことでしょう。

 そんな皆様のお役に立つのが「仕置人」。こんなご時世ですから、ムカつくヤツは仕置人に依頼してチャチャッと成敗してしまいたい……。というわけで、今回はイザという時のために覚えておきたい、お役立ち「仕置人マンガ」特集です。

 そもそも「仕置人」ってなんだよ、という方も多いと思います。仕置人というのは文字通り「お仕置き」をする人たちのことで、時代劇ドラマの『必殺仕置人』に由来しています。仕置人も、金を払って依頼すればどんな相手も懲らしめてくれるタイプや、義憤にかられて法で裁けない悪をやっつけるタイプなどさまざまです。

 では「仕置人マンガ」は、『ゴルゴ13』とか『シティーハンター』みたいなヒットマン、殺し屋マンガとはどう違うのかといえば、広義では同じジャンルといえるでしょう。ただし、仕置人のほうがもっと情緒的というか、敵の倒し方に美学があって、ヘンテコな技を使うのが特徴です。また昼間は料理人だったり、ソムリエだったり、アイドルだったりと、普通の職業に就いていることが多いため、タイトルが「夜の●●」とか「闇の●●」などとなりがちです。

■『夜の料理人』(著:たがわ靖之/芳文社コミックス)

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 主人公は、新宿歌舞伎町でちょっと腕の立つ小料理屋を営む主人公の半次郎。しかし、その裏の稼業は、食えねえネタも料理する「夜の料理人」。法では裁けない小悪党共を、包丁一本で闇へ葬る仕置人なのです。決して、夜食を作る人ではありません。
 
 お仕置きパターンはだいたい決まっており、小料理屋「半次郎」で常連客(たいていホステス)が、小悪党(たいていセクハラオヤジとかホスト)にひどい目に遭わされ困っていると愚痴っているシーンから始まります。半次郎がそれを聞いて激怒。「俺に任せな!」。そして、その夜「夜の料理人」に変身。小悪党を成敗してくれます。

 ちなみに「夜の料理人」というだけあって、悪党を成敗するための技の数々に料理技法っぽい名前がついています。

「人間つぼ抜き」……悪党の口の中に長い棒を2本突き刺し、棒をグリッとひねることで内臓をグチャグチャにする、危険極まりない技。本来は魚の焼き物などで見た目を壊さずに内臓を抜き取る技ですが、その料理技法が悪党の成敗にも生きているというわけです。

「鯛の三枚おろし」……悪党の肩と腰と足の付け根の3カ所に空手チョップを食らわして関節を外し、文字通り三枚におろした状態で相手の身動きをとれなくする技。お魚同様、悪党の下ごしらえも完了だ!

「美女巻きずし」……色仕掛けで男をだまし自殺に追い込む極悪女は、ぬか漬けの状態にして、海苔巻きに仕上げます。巻いたまましばらく寝かせておくと、あら不思議! 自慢のナイスバディが漬物のようにシワシワに! もう悪事もできません。

 クックパッドもビックリ! とんだシェフがいたものですね。


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