日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 愛之助「電話で別れ話」の幼稚ぶり

歌舞伎界へのマスコミ媚び売りで、勝者は愛之助に!? もっとクローズアップされるべき「電話で別れ話」の幼稚っぷり

ainosuke0650s9.jpg『片岡愛之助 カレンダー 2015年』(株式会社ハゴロモ)

 芸能界を大きく騒がせている、片岡愛之助と熊切あさ美の泥沼破局騒動。事の発端は、5月発売の女性週刊誌に掲載された、女優の藤原紀香と愛之助の熱愛スクープ。世間は、愛之助と熊切はまだ交際中であると認識していたために、二股疑惑も噴出。しかし、この報道後には「熊切とは破局済み」との情報も。それを受けて、読売テレビのワイドショー『情報ライブ ミヤネ屋』に出演した熊切は「別れ話になったことはない」と、破局を完全否定。藤原と愛之助の報道が出る前に、愛之助から「電話があったが、出られなかった」と言い、カメラ前で号泣。またその後、2人をよく知る関係者が「別れは3月に、愛之助が電話で切り出した」と暴露。その際、熊切が「任せます」と言ったために、愛之助は別れを承諾してもらったと受け取った、と伝えられた。

 その後、6月5日には、愛之助本人がテレビ番組の収録後にマスコミの取材に答え「僕が話すと水掛け論になると思うので話さなかった」と、これまでの経緯を説明。『ミヤネ屋』に出演し、破局を否定した熊切に対して「もう終わりました、終わりましたよとっくに」と驚きを隠せなかった様子。また熊切に『ミヤネ屋』でインタビューし、愛之助とも親しい仲であるというリポーターの井上公造は「僕と話す時は泣かないのに、カメラが回った途端大号泣だった」と、インタビューの裏話を暴露。別れ話が熊切にちゃんと伝わっていないことについて「3月に話した時に、かなり精神的にまともじゃなかったと。(引っ越しなどの)強硬手段には出られない……」と愛之助の言い分を代弁。これに対してネットは「マスコミが愛之助の肩を持ちすぎ」「井上公造はこういう時パワーバランス見て、強い方についてるよな」「熊切に同情しちゃう」と、比較的熊切に同情の声が集まっているようだ。事実、この報道で得をするのは愛之助と、最近では“痛いおばさん”扱いされている紀香、歌舞伎界との関係を良好にしたいマスコミと、愛之助ファンだけである。

 しかし、いくら熊切が精神的にまともじゃなくとも、同棲までしていたにもかかわらず電話で別れ話を切り出すというのはいささか幼稚がすぎないか。中学生ならまだしも、大人の男がする行為とは到底思えない。しかし、別れ話を電話でされる女、会って直接される女、過程は違えど、来る結末は同じ。熊切にはぜひともこれを糧(?)に、明るい未来が来ることを切に願う。

最終更新:2015/06/10 12:05
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