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「もともと保守派だったのに?」Zeebra、Kダブシャイン…“左傾化”するラッパーたち

zeebra0815.jpgZeebra公式サイトより

 安保法案に反対し、国会前でデモを行うなど話題を集める学生団体「SEALDs」。若者が政治に関心を持つことが称賛される一方で、「考えが足りない」など批判も多い同団体の活動に対し、ラッパー・Zeebraが自身のTwitterにて応援する考えを示した。


 Zeebraは11日、Twitterにてネットユーザーから「若者がデモに参加してる様子がメディアを通じて流れてきます。投票率は上がると思いますか?」と質問され、「若者の政治関心を高める事になるのではと期待してます」と回答。さらに、この流れで、彼が2012年12月に投稿した「ヒトラーですら国民投票で選ばれてます。(中略)昔とは違い今の日本は崖っぷちです」というツイートが再び拡散されている。このツイートが、ネット上では“SEALDsを応援している発言”と誤って受け止められ、一部のネトウヨ界隈では中傷に近い批判が多く見られる。

 また、同じくキングギドラのKダブシャインも、14年にRHYMESTER・宇多丸とコラボした楽曲「物騒な発想(まだ斬る!!)feat. DELI」にて、「ネトネト粘着 ウヨウヨ湧く」「偉そうに言うほど強くもなく(中略)また後で隠れくよくよ泣く」とネトウヨ批判を繰り広げている。

 しかし両者とも、もともとは保守的とされているラッパーだった。音楽雑誌の記者は、こう話す。

「Zeebraは01年には『確かに負けたぜ 戦争じゃ だけどDISらせねえ 今の現状は』というリリックを含む、愛国思想を感じさせる楽曲を作っていますし、Kダブシャインは右翼団体・一水会に深く関わるなどの活動をしていた。ミュージシャンが政治的な発言をすることは珍しくなく、政治状況で思想が変化することも批判されるべきではない。しかし、両者については、そもそもの言動が過激だった分、『どっちだよ』感が否めないというか、“時流に乗って左傾化した”印象を受ける。業界でも『もともと保守派だったのに?』と疑問視する声が出ています」

 本人のTwitterによると、Zeebraは17歳のころにニューヨークにてラッパーがデモに参加する姿を見て、「本気でラッパーになろうと思った。発言力のあるアーティストになりたいと思った」のだという。本人が描いた未来像通り、Zeebraはいま日本のヒップホップ界において、影響力があるかどうかはともかく、注目を集めやすい地位を築き上げている。それゆえに今回、本人の望みとは違った形で“発言力”を発揮する結果になってしまったようだ。今後も思想的・政治的な活動や発言が見られるかもしれないが、ファンが幻滅しないよう祈りたい。
(文=喜里川ミサ)

最終更新:2015/08/18 14:33

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