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オワリカラ・タカハシヒョウリの「サイケデリックな偏愛文化探訪記!」

『ローグ・ワン』『キングスグレイブFF15』に見る、「不気味の谷」をめぐる戦い

roagone.jpg『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』公式サイトより

 いよいよ公開された、スターウォーズのスピンオフ『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』。

 新たなスター・ウォーズ・サーガとしてスタートしたエピソード7(『フォースの覚醒』)で物足りなかった部分や、「これこれ! このスターウォーズも見たかった!」が見られる、スピンオフとして実に正当派な作品だ。
 
 この作品では、おそらく全世界で最も有名な悪のカリスマこと、ダース・ベイダーの再登場が話題になっているが、それ以外にもスター・ウォーズファンは興奮間違いなしのサプライズキャラクターが複数登場する。

 特に注目なのは、帝国軍の提督ウィルハフ・ターキンだ。スターウォーズの記念すべき1作目『エピソード4/新たなる希望』で登場したキャラクターが、その前日譚である『ローグ・ワン』に登場するのは胸が熱いが、それだけではサプライズとは言えない。

 実は、このターキン提督を演じたイギリスの名優、ピーター・カッシングはすでに亡くなっている。つまり、この『ローグ・ワン』に登場する、1作目と同じ姿のターキン提督は、CGなのだ。厳密には、ガイ・ヘンリーという役者さんが演じた「身体」に、ピーターの「顔」をCGで合成している。

 すでに亡くなってしまった役者さんまで、CGで引っ張り出してこられる時代がやってきたのだ。これでもう、「役者が死んでるから続編作れない」問題は解決だ! 『座頭市』も、『男はつらいよ』も、『仁義無なき戦い』も、なんでもこい (そういえば、『ローグ・ワン』に『座頭市』っぽいキャラクターが出てきたのは最高だったなー)!

 しかし、なかなかそうはうまくいかないもので、このCGで描かれたターキン提督も「本物が演技してるようにしか見えない!」とまではいかないのが、CGの、そして人間という生き物の難しいところ。

 というわけで、今回はのテーマは「CGで描かれた人間」。


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