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ベッキー“完全復帰”を事務所関係者が否定「可能性あれば、こちらから出向きたいくらい」

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「来春に念願だった在京キー局の新番組のレギュラーが決定」とスポーツニッポンがベッキーの“完全復帰”を報じたが、所属事務所サンミュージックの関係者は、これを否定している。

「いくつか決まったものがあるのは事実だけど、在京キー局のレギュラーではないよ。もちろん、そういう話が決まればうれしいけど、現時点(12月13日)では、そんな話はない」(同)

 スポニチが報じたのは、在京キー局が放送する来年4月スタートのバラエティー番組。同紙は、ベッキーが9月に新聞広告でショートカットのセミヌード写真を披露したり、10月にフジテレビ系の『ワイドナショー』で不倫騒動について語ったりしたことがイメージチェンジとなり、「世間の風向きが変わった」とするテレビ関係者のコメントも掲載、レギュラー獲得の布石になったように伝えた。

 しかし、前出関係者は「オファーは以前より増えているけど、風向きが変わったというほど多くないよ」と浮かない。「それこそ、記事にある在京キー局のレギュラーは、話があれば、すぐにでも出向きたいぐらいだ」とまで言っている。

 ベッキーは今年1月、ロックバンド「ゲスの極み乙女。」のボーカル・川谷絵音との不倫が発覚し、当初は「ただの友達」と否定したが、その後、川谷とのLINEのやりとりが公開され、さらにバッシングが強まった。

 結果、多数のレギュラー番組やCM契約をすべて失ってもなお、世間に嫌悪感を残している。約4カ月の休業を経てTBS系『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』出演で活動を再開したときも「あざとい」などと批判を浴び、来年1月から北海道文化放送の情報番組で司会を務めるなど一定の仕事はあるものの、全国放送での露出は、ほとんどないままだ。

 その原因は、批判の風向きだけでなく、各局・各番組に迷惑をかけておきながら、各方面への根回しをせず、『金スマ』で復帰したことも大きかったといわれる。一部の局では、ベッキー復帰について聞かれた役員が、不快な表情で「何も決まってない、白紙です白紙!」と言い放ったほど。

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