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【messy】

ぶりっ子おじさん・上地雄輔に見る、可愛い路線の限界。 千葉雄大、瀬戸康史はどうなる…?

 4月19日に遊助(上地雄輔/37)が7枚目のオリジナルアルバム「あの・・いま脂のってるんですケド。」をリリースする。相変わらずぶれないタイトルセンスにネット上では「ぶりっ子おじさん健在だな」との声が上がっているが、一体いつまでこの路線を続ける気なのだろう。

 島田紳介(60)率いるクイズ番組の「おバカタレント」であった上地が、歌手として7枚もアルバムを出しているということも驚きだ。2009年12月にファーストアルバム「あの・・こんなんできましたケド。」を発売して以来、「あの・・夢もてますケド。」「あの・・涙があるから愛があるんですケド。」「あの・・出会っちゃってるんですケド。」「あの・・旅の途中なんですケド。」「あの・・こっからが楽しんですケド。」と、毎年「あの・・~~ケド。」いうタイトルのアルバムを発表している(ちなみにミニアルバムのタイトルも「あの・・お祭りですケド。」だ。徹底している)。しかし後述するがCDの売上は年々下がり、2016年11月のシングル「凛」、2017年3月の「流れ」はオリコンチャートトップ10圏外に。

 『クイズ! ヘキサゴンII』(フジテレビ系)放送時は“おバカキャラ”として女性から「カワイイ」と絶大な支持を集めた上地。Twitterやブログを書けば「意外と深い!」と称賛され、歌詞を書けば「泣ける!」「素敵!」と一部のファンからもてはやされていた。

 ただ、一人称が「オイラ」で、島田紳助のことを「オイラの父ちゃん」、千原ジュニア(42)のことを「にーに」と呼ぶ。黄色いサンタクロースのコスプレをする。歌詞には「太陽つかまえんぞ」「ブーンブンシャカブブンブーン」。30後半の男性とは思えない「あなただょ」などといった文体。顔面ドアップの自撮りの投稿(「がお」と一言)……などの行動から、ネット上では別名「ぶりっ子おじさん」とも呼ばれている上地。今年1月、第1子が誕生したことを報告する際に「クルーが1人増えました」と独特な表現をしていたことも記憶に新しい。よく言えば個性的だが、非常に不思議なキャラクターである。

 徹底的にブレない上地だからこそ、一部に熱狂的なファンを抱えているが、ライトなファン層は脱落してしまったようだ。上地は、CDを出す度に売上最低記録を更新している。ぶりっ子おじさんと呼ばれてもそのキャラクターに需要があって売れていれば良いが、年齢を重ねるごとに「ぶりっ子」が厳しくなるのは男女どちらであっても変わらないのかもしれない。

 上地ほどブログ文体などまで徹底してはいないが、いわゆる可愛い路線で売っている俳優は少なくない。最近では千葉雄大(28)、瀬戸康史(28)などがその代表だろうか。

 瀬戸はインタビューなどで「女々しい男は好きじゃない」「中身は九州男児」と語っており、可愛い路線はあくまで世間から求められているからやっているだけという様子。ドラマですね毛が露わになるだけで女性視聴者から「嫌だー!」と声があがるほど「可愛さ」を求められている瀬戸だが、イメージが固定化されることで、役者としての可能性を失ってしまうリスクもある。「中身は違う」アピールはこれからいっそう強くなるだろう。

 一方の千葉はというと、2016年5月の『しゃべくり007』(日本テレビ系)に出演した際に「日本一カワイイ俳優」と紹介され、ぶりっ子ポーズをたくさん披露していたが、このとき既にネットでは「ぶりっ子キモイ」「あざとくて嫌い」といった反応も出てしまっていた。年齢的にはアラサーで、そろそろ男性も首まわりに贅肉がつきガクッと老ける時期がくる。「カワイイ」だけが売りだとすると、その時期を境に急に需要がなくなる可能性もあるから恐ろしいのだ。瀬戸や千葉は、方向転換のタイミングを見誤らないようにしてほしい。あるいは上地のように40間近まで「ぶりっ子おじさん」道を突き進む覚悟を持つならまた別だが。

(ボンゾ)

最終更新:2017/03/20 07:10

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