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群馬大“不正論文・Twitterで誹謗中傷”懲戒解雇の江本正志教授が猛反論「大学は腐りきってる!」

 驚いたことに、江本氏は一時期、大学内部の不正に関して告発をしており、今回の処分はその報復である可能性があるという。告発の中には、過去、群馬大大学院の入学試験で、面接官の女性教授が学生にアカハラをしていたとするものがあり、実際に学生が女性教授から罵倒され、不眠症やうつ病になったという話をしていたが、この話について大学側は「事実ではない」と主張していた。

「嫌がらせは私だけでなく、妻も群馬大学病院での医療過誤により、とんでもない目に遭わされたので、裁判所を通じカルテの差し押さえも行っています。私の学生にも嫌がらせがあって、大学側がそれをもみ消した経緯もあるんです」(江本氏)

 群馬大の大学病院では、11年から14年に腹腔鏡を使った高難度の肝臓手術を受けた患者100人うち8人が死亡し、執刀したのがいずれも同じ医師であったことが大問題となっているところだ。

「(大学は)とにかく腐りきってます。それを正そうとしたことの積み重なりで、このような報復措置に出たということです」と江本氏。過去にブログでは「“真実を報告する”それが私のモットーです。嘘をついて自分の論文がレベルの高い雑誌に掲載されても意味がありません(科学者として失格です)」とも書いており、その姿勢とは真逆の不正論文での処分。これには大学関係者からもこんな話が聞けた。

「江本先生がペンネームで書いていた話の多くは確かに群馬大の内部告発で、不正やハラスメントがたくさん書かれてました。内部告発をして潰されたんじゃないかと見ている人はいます」

 江本氏はブログで「自分のテーマソング」としてボクシングアニメ『あしたのジョー』の主題歌を挙げていた。同アニメの主人公は矢吹ジョーであり、奇しくも矢吹樹と酷似。これも江本氏を陥れるための罠だったのだろうか。

 江本氏は「私のハングリー精神(叩かれても叩かれても起き上がる精神)はボクシングに由来」とも書いていたが、大学からの厳しい処分はフェアな“判定”だったのか、それとも……。
(文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)

最終更新:2017/10/20 11:43
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