日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 綾瀬はるか、主演映画が崖っぷち!?

綾瀬はるか、主演ドラマ『精霊の守り人』は爆死続きで幕! 映画『今夜、ロマンス劇場で』は崖っぷち!?

映画『今夜、ロマンス劇場で』公式インスタグラム(@romance_gekijo)より

 放送90年を記念し、綾瀬はるかが主演したNHKの大河ファンタジードラマ『精霊の守り人』最終章(シーズン3)の最終回(第9話)が1月27日に放送され、視聴率は6.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だった。

 2016年3月から3部作でスタートした同ドラマだが、その平均視聴率はシーズン1(全4話)が9.1%、シーズン2(17年1月~3月/全9話)が7.0%、シーズン3(同11月~)が5.6%で、爆死続き。章を追うごとに視聴率は下がっていき、足かけ3年にわたりオンエアされた“大作”は、さびしく幕を閉じた。

 近年、綾瀬が主演した連ドラは、16年1月期『わたしを離さないで』(TBS系)が平均6.8%と惨敗。それでも、昨年10月期の『奥様は、取り扱い注意』(日本テレビ系)は12.7%とヒットし、面目躍如を果たした。しかし、『精霊の守り人』が爆死したことで、『奥様は、取り扱い注意』の“いい流れ”も、かき消されてしまった感もある。

 その意味では、2月10日に公開される、坂口健太郎とのW主演映画『今夜、ロマンス劇場で』は、巻き返しを図る上で絶好のチャンスといえる。だが、逆をいえば、“崖っぷち”に立たされているともいえそうだ。

「ここ最近の綾瀬の主演映画は、『高台家の人々』(16年6月公開)、『本能寺ホテル』(17年1月公開)と2作連続で爆死が続いています。ですから、『今夜、ロマンス劇場で』もコケるようなことがあれば、かなり厳しい状況に追い込まれてしまいます。絶対にヒットさせなければならない状況です」(映画ライター)

 キャストも豪華だった『精霊の守り人』は、たぶんに“企画倒れ”といえる作品になってしまい、綾瀬に同情の余地はある。だが、低視聴率だったのは事実で、業界評を下げないためにも、イメージダウンを阻止する上でも、『今夜、ロマンス劇場で』こそはヒットを飛ばしたいものだが……。
(文=田中七男)

最終更新:2018/01/31 17:00
ページ上部へ戻る

配給映画

トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • twitter
  • feed
特集

【4月開始の春ドラマ】放送日、視聴率・裏事情・忖度なしレビュー!

月9、日曜劇場、木曜劇場…スタート日一覧、最新情報公開中!
写真
インタビュー

『マツコの知らない世界』出演裏話

1月23日放送の『マツコの知らない世界』(T...…
写真
人気連載

水原解雇に間に合わなかった週刊誌スクープ

今週の注目記事・1「水原一平“賭博解雇”『疑...…
写真
イチオシ記事

さや香、今年の『M-1』への出場を示唆

 21日、『アメトーーク!』(テレビ朝日系)で「賞レース2本目やっちまった芸人」の完結編が放送された。この企画は、『M-1グランプリ』(同)、『キ...…
写真