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ブルゾンちえみ、今年中に消える!? レギュラー1本、“キャリアウーマン”以外のネタも全滅で…… 

ブルゾンちえみ(@buruzon333)公式Instagramより

 ブルゾンちえみが苦悩にあえいでいる。

 昨年、ブリリアンという後輩芸人を引き連れてのキャリアウーマンネタで大ブレイク。4月にはドラマ『人は見た目が100パーセント』(フジテレビ系)のメインキャストに名前を連ね、夏の『24時間テレビ40』(日本テレビ系)ではチャリティーランナーに指名され、90kmを完走。ネタのキメ台詞「35億」は、年末の新語・流行語大賞のトップ10にもランクインし、『NHK紅白歌合戦』にも出演と、瞬く間にトップスターの仲間入りを果たし、現在は、NTTドコモなどのCMにも出演中だが……。

「テレビのレギュラー番組は、『PON!』(同)の木曜レギュラー1本のみ。CMでなんとか露出を保っていますが、ゲストに呼ばれる回数も明らかに減っており、このままではCM契約更新の望みは薄く、新たなCM契約が望めるはずもないでしょう」(広告代理店関係者)

 ブレイク当初は、浅いキャリアの割に堂々とした態度や、若手芸人にありがちなガツガツと爪痕を残そうという姿勢の薄さも含め、新しいタイプのタレント芸人の出現ともてはやされてきたが、

「その評価は、勢いがあってこそ。落ち目になってくると、それがすべてネガティブにとらえられ、『面白くない』『フリートークができない』という見方に変わってきます。今のブルゾンが、まさにそう。典型的な“一発屋”のパターンを歩み始めているように見えますね」(お笑い関係者)

 ならば、キャリアウーマンを超える新ネタをと、昨年から試行錯誤を続けているが、これがさらにブルゾンを苦しめている。

「今年の1月1日未明に出演した、『新春ぐるナイ!おもしろ荘』(同)で披露した、“女のイヤはイヤじゃない”というネタが、セクハラを助長すると批判を受け、2月に事務所のライブで披露した旅館の女将に扮しての新ネタも、一時的にネットニュースになったのみで、『35億』以上のインパクトを残すことはできませんでした」(芸能記者)

 結局、求められるのは今もキャリアウーマンネタということになるのだが、

「ブレイク後、『花は自分からミツバチを探しに行きますか? 探さない、待つの』といったキャリアウーマンネタのフレーズのほとんどが、実は“Keiko”なる占星術師の著書からの丸パクリであったことが発覚しています。Keiko氏との間で、すでに話はついているといいますが、かといってパクリネタを、これ以上引っ張るわけにもいかない。結果的に、行くも戻るも地獄というドツボにハマっています。ガンバレルーヤ、尼神インター、ゆりやんレトリィバァといった女芸人が次々にブレイクを果たし、新たにポジションを獲得していっているのも、彼女の悩みを深くしているのでは」(前出・お笑い関係者)

 昨年の大ブレイクの残り火が、まだかすかな光を放っているうちに、なんらかの新機軸を打ち出さないと、一発屋への道が確定しまいそうだ。

最終更新:2018/03/01 23:00
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