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相撲リポーター横野レイコが大ピンチ!? 「女性は降りてください」問題にも相撲協会擁護で……

『とくダネ!』より

 4月5日放送の『とくダネ!』(フジテレビ系)にて、4日に京都・舞鶴市で行われた大相撲春巡業での“場違いアナウンス問題”について取り上げた。

 この問題は大相撲春巡業にてあいさつをしていた舞鶴市市長が突然倒れ、救助のために女性が土俵へ上がったところ、行司が「女性は土俵から降りてください」などとアナウンスがされたというもの。大相撲の世界には「女人禁制」のしきたりが存在し、女性が土俵へ上がってはいけないことになっているが、「人命よりもしきたりを守るのか?」という批判の声が上がっている。

 5日の放送には、フジテレビ専属相撲リポーターの横野レイコが出演し、「観客からの『土俵に上げていいのか!』という怒号に(行司が)パニックになっていた」と当時の状況を説明。しかし、これに対し視聴者は納得できていなかったよう。

「横野さんの説明に対し、『パニックだったらひどい言葉を言ってもいいの?』『苦しい言い訳だ(笑)!』『だとしても人命が大事でしょ!』という声が。女性の視聴者からは、『同じ女なのに女性差別を必死に擁護とか最低!』という横野さんへの批判の声も放送直後から続々と上がっていました」(放送作家)

 横野が相撲協会を擁護し、批判を浴びるのは今回だけではない。

 横野は大相撲で問題が起こると、必ず相撲協会を擁護することで有名。日馬富士の暴行事件の際は擁護し同番組で「貴ノ岩関がアイスピックを持って『あなたたちの時代は終わった』と言ったようなウワサもある」と貴ノ岩に不利な根拠のないウワサを語り、式守伊之助行事のセクハラ問題でも「セクハラを相撲協会に報告したのは、八角理事長体制に反対する一門の行司だという情報があります」と発言。さらに、貴乃花親方の処遇問題の際には、「貴乃花親方だけが改革しようと思ってたんじゃないんですよ。それで、改革の提案を貴乃花親方は具体的なことは何もおっしゃってない」と一蹴していた。

「相撲協会を擁護し続ける横野さんに対し、視聴者は嫌悪感を持ったようで、横野さんが相撲協会擁護発言をするたびに、ネット上では批判の声が上がり、『相撲協会の犬』という蔑称まで付けられていました。そういう声を受けてか、3月29日放送の同番組ではコメンテーターの古市憲寿さんが横野さんに『なんで相撲協会の肩ばかり持つの?』と視聴者の声を代弁。『古市のこと嫌いだったけど、今回はよくやった!』と賞賛を受けていましたね」(同)

 場違いアナウンス問題においては5日、八角理事長が謝罪のコメントを発表。そのため、横野の今回の説明は擁護とはならず、逆に批判を大きくしてしまったようにも思えるが……。今後も相撲協会の“広報係”として活動していくのだろうか。

最終更新:2018/04/06 17:00
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