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芸能界のご意見番・坂上忍と和田アキ子、“炎上しても曲げない”原点は壮絶いじめ体験にアリ!?

坂上忍

 芸能界では、よくタレントが昔に受けたいじめについてトーク番組やインタビュー記事で語ることがある。その中には、かなり過酷ないじめを受けた者も多い。

 まずは今や芸能界随一の御意見番タレントになりつつある俳優・タレントの坂上忍。彼は5月18日放送の『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)にて、ゲストの女優・安達祐実が子役時代に、学校で靴がなくなるなどの被害にあっていたという話を聞き「僕もそうだった。結構、いじめられていた時期があって…」と告白。坂上も小さい頃から子役で小学校では有名人だったが、それゆえ妬む同級生も多かったといい「机がなかったですよ。窓から放り投げられてて」といった露骨な嫌がらせを受けていたと語った。

 さらに坂上がグラウンドに放り投げられた机を自ら拾いに行くと彫刻刀で“殺す”と書かれていた、と話を続けると、安達をはじめ、司会のダウンタウンの2人も驚き。坂上は共演陣に対して「マジですよ。僕らなんて、エグかったですよ」「だから生きていくために、やり返さないと生きていけないっていう…」とかなりハードな学生生活だったことを明かしている。

 坂上は1970年、3歳の時に児童劇団に入団し、72年に『下町かあさん』(同)でドラマデビュー。瞬く間に天才子役としてブレイクし、杉田かおるとともに“子役ブーム”の先駆け的な存在として一世を風靡した。そんな坂上は有名になればなるほどいじめられたといい、自殺を何度も考えるほど悩んでいたと後に語っている。

「坂上さんは父親が借金や浮気などを重ねるなど複雑な家庭で育っているのもあり、相当過酷な少年時代だったようですね。トーク番組でイジメ問題を語るときにかなりヒートアップしている姿を見ますが、自らの幼少体験を思い出しているんでしょうね」(テレビ局勤務)

 また、坂上と同じくテレビ界のご意見番である歌手・タレントの和田アキ子にもいじめられた経験がある。和田は5月15日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演した際、司会の黒柳徹子に「和田さんは昔芸能界でいじめられた?」と話を振られると、音楽番組での楽屋が一緒になった某先輩歌手から「男がいるから着替えられない」と言われた、と激白。

 他にも、同じ黒の衣装だから着替えて来いと言われたり、スニーカーに“男は出ていけ”と書かれるといった陰湿なイジメを受けていたと語り、黒柳や共演の中尾ミエを驚かせていた。2人がその先輩の名前を尋ねるも、和田は「さすがにそれは言えない」とし、その先輩はまだ現役で、会うと軽くあいさつをする間柄だと語っている。

 問題発言をしてはネットでよく叩かれている2人。これらの壮絶な経験に比べれば全然マシなのかも!? 2人の“強さ”の原点はここにあったようだ。

最終更新:2018/05/31 09:00
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