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CS敗退の西武を待ち受ける“地獄”の急降下……菊池雄星、浅村栄斗流出以上の「痛手」って?

埼玉西武ライオンズ オフィシャルサイトより

 今シーズンのプロ野球でパ・リーグを制した埼玉西武ライオンズが、CS(クライマックスシリーズ)で福岡ソフトバンクホークスに敗れた。圧倒的な打撃力でリーグ優勝を飾った西武だが、来季は一転、苦しい戦いを強いられそうだ。

 CSでは敗れたものの、今季の西武が圧倒的だったことは数字からも明白だ。開幕から8連勝と絶好のスタートを切ると、そのまま首位を走り続け、9月には12連勝も記録。2位に7.5ゲーム差を付けて優勝した。1度も首位を譲らずに優勝する“完全優勝”は、プロ野球史上でもわずか4球団しか達成していない快挙だ。週刊誌の野球担当記者が語る。

「今年の西武は、とにかく野手の活躍が素晴らしい1年でした。一時は打撃ベスト10に5人が名を連ね、最終的に山川穂高が本塁打王、浅村栄斗が打点王を獲得。120打点以上がチームに2人というのは、過去に5回しかない大記録です。2ケタ本塁打を記録した選手が6人もおり、点がどんどん入るので、ファンは見ていて気持ちが良かったことでしょう」(野球担当記者)

 チームを率いた辻発彦監督は当然留任。ファンも選手も「来年こそ」という思いは強いはずだが、見通しは非常に暗いと指摘するのは、選手への取材経験も豊富なスポーツライターだ。

「まず、エースの菊池雄星はメジャー挑戦が確定的。主軸の浅村もFAで流出が濃厚です。西武は元来マネーゲームには参戦しないチームで、浅村に用意できるのは3年12億程度。他チームは間違いなくもっと良い条件を出してくるでしょう。チームには菊池の譲渡金が入りますが、今季9本塁打に終わったメヒアと複数年契約を結んでいて、来年も5億円かかるのが痛手です。また捕手の炭谷銀次郎もFAで、こちらはほぼ間違いなく移籍するでしょう。投手陣も不安だらけです。14勝の菊池が抜けるうえ、最多勝の多和田真三郎の今季の防御率は3.81。『援護があってナンボ』の投手です。阪神から移籍した榎田大樹も11勝を上げましたが、これも“出来すぎ”。涌井秀章(13年)、岸孝之(16年)、野上亮磨(17年)と、毎年のようにFAで投手を獲られてきた西武ですが、いよいよ見通しの立つ投手が見当たりません。さらにここに来て橋上秀樹コーチの退団のニュースが伝えられました。ヤクルト時代に野村克也氏のID野球の薫陶を受けた橋上コーチは、辛口のノムさんがベタ褒めする数少ない名コーチ。実は一番痛いのは橋上コーチ退団かもしれません。3年連続でBクラスだったチームをわずか2年で優勝させた辻監督ですが、来年はかなり厳しい戦いを強いられることになるでしょう」

 西武特急が快調に走れたのは今年まで!?

最終更新:2018/10/23 19:30
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