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日テレがついに“視聴率3冠王”の座から陥落! 戦犯は有働由美子と『バゲット』か

日本テレビ

 10月(1日~28日)の月間視聴率が明らかになり、全日帯(午前6時~深夜0時)において、テレビ朝日が7.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)をマークし、日テレの7.6%をかわして首位に立った。これにより、日テレは58カ月続けていた在京民放の月間視聴率3冠王の座から滑り落ちた。

 日テレはゴールデン帯(午後7時から10時)で11.7%、プライム帯(午後7時から11時)で11.4%を記録し、2位のテレ朝を抑えて首位を守ったものの、全日帯で王座を明け渡したのは、“日テレ王国”崩壊の序曲が奏でられたといっても過言ではないだろう。第3週(15日~21日)では、テレ朝が週間3冠王を達成しており、ゴールデン帯、プライム帯での日テレ超えも視野に入ったといえそうだ。

 テレ朝躍進の最大の原動力となったのは、なんといってもドラマの好調ぶりだ。米倉涼子主演『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』は初回15.0%、第2話18.1%、第3話15.9%と3話連続で15%超え。鉄板ドラマ『相棒season17』も初回17.1%、第2話17.9%と高視聴率をマーク。『科捜研の女18』も初回13.4%、第2話11.2%と堅調。夕方の人気ドラマの再放送も、他局の情報番組を圧倒している。

 そのほか、朝の情報番組『羽鳥慎一モーニングショー』が同時間帯トップをキープ。夕方の報道番組『スーパーJチャンネル』も好調。小川彩佳アナが降板し、不安視されていた夜の報道番組『報道ステーション』も安定した数字を保っている。

 新番組では、日曜ゴールデン帯にレギュラー番組として殴り込みをかけた『ポツンと一軒家』が14.0%→11.8%→12.8%→13.7%と、期待通りの高い数字を記録し、月間視聴率アップに大いに貢献した。

 一方、全日帯でテレ朝に盟主の座を明け渡した日テレの敗因は、夜の報道番組『news zero』、朝の情報番組『バゲット』、ドラマの苦戦にありそうだ。

 9月いっぱいで、メインキャスターの村尾信尚が降板。10月より、元NHKの有働由美子アナを迎えて、大リニューアルを図った『zero』は、5%を割る日が出るなど、予想をはるかに超える苦しい戦いを強いられ、足を引っ張っている。村尾キャスター時代より、大きく数字を落としているわけではないが、“期待外れ”という意味で、有働アナは“A級戦犯”といえそう。

 視聴率が振るわなかった『PON!』を打ち切って10月からスタートした『バゲット』は2%台に低迷し、さらに数字を落としている。レギュラー陣は局アナのみで、タレントを切った分、“経費削減”には貢献しているが、視聴率がまるで取れなければ元も子もないだろう。

 最大のネックは、ドラマの不振だ。新垣結衣主演『獣になれない私たち』、Sexy Zone・中島健人主演『ドロ刑-警視庁捜査三課-』は共に、初回11%台で発進したが、第2話以降は1ケタ台に沈んだ。賀来賢人主演『今日から俺は!!』も8~9%台をウロウロ。今後も低調が続けば、今年オンエアされた連ドラがオール1ケタの惨状となる。

 日テレのウイークポイントは明らかだが、このまま立て直しが図れなければ、「バラエティーだけの日テレ」に落ちぶれてしまいかねないだろう。

(文=田中七男)

最終更新:2018/11/01 21:00
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