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鈴木おさむが『イッテQ!』はヤラセではないと擁護! 背景に演出過多だった『めちゃイケ』と『スマスマ』

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「スマイルカンパニー」公式サイトより

 ヤラセ疑惑報道の影響もあってか、近頃は視聴率が低調気味の『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)。そんな中、放送作家の鈴木おさむが、「週刊朝日」(朝日新聞出版)2018年12月14日号に掲載された連載コラム「1970年生まれの団ジュニたちへ」にて、『イッテQ!』のヤラセ疑惑に異論を唱えている。

 今回のヤラセ疑惑での大きな問題点は、実際には行われていないラオスの“橋祭り”なるものを、あたかも恒例行事のように扱った点だ。前述の連載コラムで鈴木は、《実際には存在しないお祭りを作っていたとしたら、それは今の時代はダメなことなのだろう。少なくともあの番組は海外の文化を紹介することが入り口になっているから。》と、その点について問題があると指摘。そのうえで、《ただ、仮に、あのコーナーが世界の各地で「番組が提案したお祭りを開催する企画」だったとして、おもしろさは変わらないし、がっかりする人はいないと思う。》と主張し、単なる“ヤラセ”とは違うものだとの見解を示したのだ。

 そんな鈴木の主張に対し、あるメディア関係者はこう話す。

「バラエティー番組はドキュメンタリーとは違うので、面白くするための演出が必要なのは当然のことです。その点で鈴木さんの主張も一理あるのですが、事実とは異なることを事実のように放送してしまったことは大問題。番組内容が面白いことと、嘘を放送したこととは切り離して考えるべきだと思います。ただ、鈴木さんはどちらかというと“演出過多”な番組作りをしているイメージがありますからね。『イッテQ!』を擁護するのも頷けます」

 鈴木おさむに対する“演出過多なイメージ”とは、一体どういうことなのだろうか?

「鈴木さんが過去に構成を担当していた『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)では、芸人たちの発言が事細かに台本に書かれていたと出演者のよゐこ・濱口優が暴露したことがありました。同じく鈴木さんが構成をしていた『SMAP×SMAP』(同)もまた、相当部分が台本だったとも言われています。アドリブの流れの中で面白さを生み出すタイプの番組ではなく、予めしっかりと決めた流れで作り上げる番組が得意な放送作家という印象が強いんです。そういう意味では、『イッテQ!』もまた、鈴木さんのスタイルに近い演出だったのかもしれませんね」(同)

 バラエティー番組を面白くしなくてはならないのは当然のこと。しかし、“ガチ”ではないことを“ガチ”として見せたり、事実とは違うことを事実であるかのように見せたりすることで、糾弾されるのもまた仕方ないことだろう。しっかり作り込むタイプのバラエティー番組は、今後そのスタイルを軌道修正していく必要があるのかもしれない。

最終更新:2018/12/17 10:00

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