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乃木坂46・生田絵梨花の写真集が30万超の大ヒット! でも“本人の夢”は遠ざかるばかり?

『インターミッション』(講談社)

 乃木坂46の生田絵梨花の写真集が記録的なヒットとなっている。1月22日に発売された彼女のセカンド写真集『インターミッション』(講談社)は、すでに3度の増刷を重ね、わずか1カ月で発行部数が30万部を突破。同じグループの白石麻衣の写真集の売り上げ記録を抜く勢いだ。なぜ彼女の写真集はこんなに売れているのか? 大手出版社の社員はこう語る。

「乃木坂はAKB48とは異なり、水着は基本的にNGで、衣装もロングスカートなど、肌の露出を抑えたタイプのものが多い“清純路線”でやってきました。そうやって出し惜しみする代わりに、写真集で水着やセクシーショットに挑戦して話題を集め、売り上げを伸ばすというやり方です。生田は乃木坂でセンター経験もあり、ファースト写真集も累計で8万部近く売れたので、ある程度の売り上げは見込めましたが、発売前に先行公開された写真が、胸の谷間がくっきりと見える下着ショットなど、ファンの想像の上を行くセクシーショットだったため、一気に売り上げが伸びたようです」(大手出版社社員)

 数万部売れればベストセラーと言われるご時世。1冊2,000円近い写真集をこれだけ売り上げるとは、まさに驚異の一語に尽きるが、この爆発的ヒットは生田の芸能人生にどう影響を与えるのか? 芸能誌のライターはこう予測する。

「これだけ写真集が売れれば、当然“ピン”でのお仕事は増えるでしょう。そもそも生田はスキルが豊富な子です。例えば、アイドル界には元AKB48の松井咲子やHKT48の森保まどかなど、ピアノ自慢の子が何人かいますが、生田もピアノの技量はトップクラスです。芸能人が特技で競う『TEPPEN』(フジテレビ系)への出演経験もありますし、乃木坂の東京ドームライブでもピアノを披露しています。一方、生田はバラエティ番組でのスキルもグループ随一です。過去の乃木坂のセンター経験者をたどると、西野七瀬、齋藤飛鳥、深川麻衣らはトークができるタイプではありませんが、生田は独特の感性と天然ボケで、バラエティでもしっかり爪痕を残すことができるタイプです。“絵や料理が壊滅的に下手”というネタもあるので、それらも遠からず披露されるでしょう。ただ、本人はもともとミュージカル女優志望で、音大に進んだのも、その夢に向かうためです。すでに『ロミオ&ジュリエット』や『レ・ミゼラブル』など、日本を代表するミュージカル作品への出演経験もあり、関係者からもその能力を高く評価されています。本人はゆくゆくはミュージカルに専念したいのでしょうが、人気がそれを許さないという贅沢な悩みを抱えることになりそうです」(芸能誌ライター)

 写真集がこれだけ売れれば、次の写真集を期待する声も必ずや上がるはず。写真集のバカ売れを喜んでいるのは、彼女の周りの関係者だけなのかもしれない。

最終更新:2019/02/20 18:39
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