本多圭の「芸能界・今昔・裏・レポート」

TBSが頭を痛める国分太一『ビビット』の低空飛行……その裏に”TBS妻と”ジャニーズ政治案件”

2019/06/11 17:58

国分太一

 低視聴率続きで打ち切り必定と言われているTBS系朝の情報番組『ビビット』。そのメイン司会を務めるTOKIO・国分太一の処遇に、TBSが頭を痛めている。

 15年3月30日にスタートした『ビビット』だが、常に視聴率は2~3%台で、同時間帯の情報番組では最下位。これまでも何度か打ち切り説が飛び交い、4月には「日刊ゲンダイDIGITAL」に、TBSが9月いっぱいで『ビビット』を打ち切り、10月からは落語家の立川志らくを起用した新番組スタートする予定だと報じられたが、肝心のTBSが、国分とジャニーズ事務所を説得できず、頭を抱えているという。

「アイドル路線が下火になって、CDも売れなくなった昨今、ジャニーズ事務所が生き残るためには俳優枠に加えて、キャスター枠を死守しなければなりません。ところが昨年3月、有働由美子の電撃退社によって、NHKの朝の情報番組『あさイチ』でパートナーを務めていたV6の井ノ原快彦も降板した。さらに、昨年12月には、未成年との飲酒事件を起こしたNEWSの小山慶一郎が日本テレビ『news every.』を降板。ここで国分まで降板となったら、ジャニーズのキャスター路線に支障をきたす。それだけに、『ビビット』打ち切りになかなか首を縦に振らないようです」(マスコミ関係者)

 しかも、『ビビット』の国分起用には、TBSとジャニーズとの政治取引と身内びいきが絡んでいるから複雑だ。

 というのも、SMAPがジャニーズに在籍していた時代、TBSと関係が深かったのは、木村拓哉の主演ドラマや中居正広の冠番組を取り仕切っていた元チーフマネジャーの飯島三智女史だった。これに対して、嵐をSMAPの後継者として猛プッシュし、飯島とは対立関係にあった藤島ジュリー景子副社長は、嵐の冠番組『ひみつの嵐ちゃん』を終了させ、嵐のTBSからの撤退を画策したこともあった。ジャニーズとの関係悪化を懸念したTBSは、関係改善を図るために『ビビット』の前身である『いっぷく』で国分を司会に起用した、という経緯がある。いわば、国分の司会起用は“政治案件”だったのだ。しかも、国分は元TBSの社員と結婚。身内びいきもあって、降板に踏み切れないと言われている。

 しかし、『ビビット』は、同時間帯で視聴率最下位にもかかわらず、一日あたりの制作費は約1200万円と高額で、その比重は出演者のギャラが多くを占めているという。なかでも国分の一日あたりのギャラは100万円以上とされている。そこでTBSは、国分を降板させ、ギャラが安く、視聴者受けする司会者を起用して新番組へとリニューアルすることを内定。そこで白羽の矢が立ったのが、立川志らくだという。

 個人的には、志らくの政治的に偏った発言もどうかと思うが、逆に国分には色がなさ過ぎる。報道番組の司会を務めるタレントが、自分の意見を持たずに番組に出演することに、かねてより視聴者からは疑問の声があがっていた。国分もその一人。それが視聴率に跳ね返って、低視聴率に喘いでいるのだから、TBSはジャニーズ事務所の顔色を伺うのではなく、国分に降板という引導を渡すべきだろう。

最終更新:2019/06/11 17:58

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