佐々木希、コロナ禍でアレを「回避」の舞台裏　アンジャ渡部の件もふれられず…

　今年6月に不倫騒動が発覚し無期限で芸能活動がストップしているお笑いコンビ、アンジャッシュ渡部健の妻で女優の佐々木希が10月28日、イベントに出席した。

　日本医師会のPRイベントに登壇した佐々木は現在、2歳の男児の母親でもある。イベントではその経験談から予防接種や健康診断の重要性を訴えたが、やはり気になるのは不貞夫の件。だが、この日そこに言及することはなく、そのまま会場を後にした。在京ワイドショースタッフは「今後も先が思いやられる」と苦笑いする。

　これまで、渦中の人物がイベントに登壇した際は、舞台袖にはける、わずか数秒の部分だけはプライベートに関する話題を振ってもいい場面が多かった。だが「あの日、イベントのMCからは新型コロナウイルス感染拡大防止のため、『声かけはおひかえいただきます』とアナウンスされたのです」（前出・ワイドショースタッフ）と明かす。

　これまで、タレントたちや所属事務所が芸能マスコミを煙に巻くため、舞台から引き上げる時にわざとBGMを大きく流して妨害するなどの行為はあったが「コロナ感染防止の一環として止めてくれ、と言われてしまうとこちらも無理やり呼びかけられませんから。特に芸能リポーターたちは商売があがったりと嘆いている」（同）と話す。

　コロナ禍で芸能名物がまたひとつ、消滅危機にひんしている。