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峯岸みなみ、卒業1年延期が逆に功を奏した? さらなる飛躍にはAKBイメージ払拭と禁欲が必要か

峯岸みなみ、卒業1年延期が逆に功を奏した? さらなる飛躍にはAKBイメージ払拭と禁欲が必要かの画像1
YouTube:【AKB48】なかなか卒業しない私から、大切なご報告【禁酒解禁】より

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、卒業が約1年延期になっていたAKB48の峯岸みなみだが、5月22日にぴあアリーナMMで卒業コンサートが開催されることとなった。

「卒業延期という不運な展開が、逆に話題性になって、ここ1年でバラエティ番組などへの出演は増加しました。峯岸本人としてはモヤモヤする部分もあったでしょうが、卒業後のタレント活動を見据えたら、決して悪いことばかりではなかったと思います」(バラエティ番組制作関係者)

 昨年10月にフジテレビで放送された『土曜プレミアム特別番組 まっちゃんねる』内の「女子メンタル」という笑わせ合いバトル企画で優勝し、その“お笑いスキル”の高さが評価された峯岸。『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP』(フジテレビ系)でのガチャピンのコスプレも好評だ。

「峯岸の笑いに対する貪欲さや、汚れ役も躊躇しないスタンスは、本当に高く評価されていますね。女性タレントの中では笑いのスキルはトップクラスですよ。この方向性をしっかり貫いていけば、今後も順調に仕事を増やしていきそう」(同)

 そんな峯岸だが、一方でプライベートに不安材料も少なくない。

「過去に熱愛スキャンダルもありましたが、交友関係が広く、中には怪しげな人脈と繋がっているとの噂も絶えない。どちらかというと騙されやすいタイプで、周りにいろんな人が寄ってきてしまうんでしょう。今後、バラエティ番組への出演が増えれば増えるほど、怪しい人脈が近寄ってくるリスクも大きくなるはず。いま峯岸は“卒業まで禁酒”を実践していますが、むしろ卒業後こそ禁欲的な生活ができないと、大スキャンダルに巻き込まれるということもなくはないのでは」(芸能事務所関係者)

 また、峯岸にとって足かせになりかねないのが“元AKB48”という肩書だ。

「残念なことに今はAKB48に対する世間的な需要は皆無に等しい状態。それはメディアにおいてもそうで、AKB48色が強すぎると逆に“過去のもの”として見られがちなんです。指原莉乃だって、いまはAKB48色はまったく出していないですからね。でも、峯岸はAKB48の1期生ということもあり、いまだにAKB48のイメージが強いんです。ここを払拭していくことが、峯岸の大きな課題になっていくと思います」(同)

 その高いお笑いスキルをテレビの世界で発揮するには、いくつかのハードルをクリアする必要がありそう。峯岸みなみにとっては、卒業後こそが本当の勝負となりそうだ。

田井じゅん(エンタメウォッチャー)

1985年生まれ。神奈川県出身。専門学校在学中より、ミニコミ誌やフリーペーパーなどでライター活動を開始。一般企業への就職を経て、週刊誌の芸能記者に転身。アイドル業界や音楽業界を中心に、その裏側を取材中。

たいじゅん

最終更新:2021/05/20 13:00
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