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キンプリ新曲、好調の裏に海外ファン念願の「開国」も…YouTube“地域制限”から見るジャニーズの変化

文=加賀美ジョン(かがみ・じょん)

キンプリ新曲、“好調”の裏に海外ファン念願の「開国化」も…YouTube“地域制限”から見るジャニーズの変化の画像1
Magic Touch / Beating Hearts<通常盤>

 King & Princeの新曲「Magic Touch」が好調だ。4月26日に公開されたミュージックビデオ(MV)は1カ月と経たずに再生回数400万回を突破。さらに5月3日に公開された「Dance ver.」は2週間強で250万回再生を記録している。

 5月19日発売のシングルには「Beating Hearts」が同時収録されるが、先行して4月14日に公開されたMVの再生回数はおよそ380万回。また、彼らの鮮烈なデビュー曲だった「シンデレラガール」のMVが3年前の公開で総再生回数はおよそ750万回であることを考えると、「Magic Touch」がかなりの好ペースで再生回数を伸ばしていることがうかがえる。

 同曲は、ここ数年のK-POPのようなUSヒップホップ系のサウンドに、全英語詞、クールでちょっと“悪い”ビジュアル、アメリカの著名ダンサーによる振り付けのレベルの高いダンス……と“脱ジャニーズ”路線が反響を呼んでいる。しかし、MV再生回数の好調はある意味で当然の結果だ。あまり指摘されていないものの、King & Princeはこのタイミングで“開国”を果たしているからだ。

 King & PrinceのMVはこれまで日本以外では、ごく限られた地域でしか観られない設定になっていた。特殊な操作をしないかぎり、一部地域を除いて海外から観ることは基本的に不可能だったのだ。しかし「Beating Hearts」と「Magic Touch」では、この地域制限が全面撤廃されている。そのため、Twitterでは「やっとキンプリのビデオがワールドワイドで発表された!」と歓喜する英語のツイートも少なくない。

 ジャニーズ事務所は、YouTubeへの進出自体が遅かったこともあり、所属グループでもっとも再生されている公式動画は、昨年CDデビューしたSnow Manの「D.D.」(19年12月25日公開でおよそ4600万回)だ。再生数のトップ10を占めるのも、Snow Man、SixTONES、嵐の3組。彼らに共通しているのは、地域制限をしておらず、世界中で観ることができるということだ。

 これに対し、King & PrinceのMVはこれまで、再生回数のほとんどを国内需要だけで築いてきたことになる。その意味では、「Mazy Night」(20年4月6日公開)がおよそ2200万回再生されているのは目を惹く事実だろう。メンバーの平野紫耀主演ドラマのオープニングテーマだったことや、楽曲への支持といった要素もあるだろうが、それだけファンを多く抱えているということも意味するからだ。

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