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“リニューアル”にもNO! 松本人志が『笑ってはいけない』の「休止」にこだわったワケ

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松本人志(GettyImagesより)

 落語家でタレントの月亭方正が、10月2日放送の『今田耕司のネタバレMTG』(読売テレビ)に出演。日本テレビの大みそか恒例特番『笑ってはいけない』シリーズが今年は休止になったことについて言及した。

「『笑ってはいけない』シリーズにレギュラー出演している方正ですが、番組では『中止ではなく休止』と強調。世間からは“痛みを伴う笑い”がBPO(放送倫理・番組向上機構)で審議入りとなったことが原因と見られていることについて、『BPOは関係ない。関係しているのはコロナです』と説明しています。すでにダウンタウン・松本人志が一部番組で『コロナ禍で納得のいく番組が作れない』との理由から、今年の3月か4月あたりに判断したことを明かしていますが、方正も“松本からの伝言”として同じ話を繰り返していました。しかし、方正自身が番組の休止を知ったのはわりと最近だったようです」(テレビ誌ライター)

 こうした松本や方正の発言を忸怩たる思いで聞いているのが、日本テレビ関係者だ。

「コロナ禍なのは昨年も同じで、それでも第1部(後6:30~9:00)で世帯平均視聴率17.6%、第2部(後9:00~深0:30)で14.1%を取り、11年連続で民放トップを堅持。当然、局内では今年も放送する予定で話を進めていました。しかし、松本サイドからNOを突き付けられたことで、新しいコンセプトの6時間特番『絶対笑って年越したい! 笑う大晦日』(仮)を放送することを決定。日テレとしてはあくまで『笑ってはいけない』の“リニューアル”として放送するつもりだったのですが、松本サイドが『休止』にこだわったため、“まったく別の番組”という扱いになったんです」

 その裏には、日本テレビに対する松本の不信感が大きく影響しているという。

「昨年、アンジャッシュ・渡部建が復帰する“トップシークレット”が外部に漏れたことで、松本が烈火のごとく怒り、日テレに犯人捜しをさせたほどでした。日テレは情報漏洩ルートが渡部→佐々木希→トップコート→『週刊女性』の記者だったと確信し、吉本興業にも説明したのですが、この件で松本と番組スタッフの信頼関係も崩れてしまった。“リニューアル”にしたとしても、どうせすぐに漏洩するだろうから、それなら完全に『休止』にしてくれ、というのが松本サイドの言い分だったようです。

 日テレとしては、『笑ってはいけない』の後釜としては『有吉の壁』が第一候補だったのですが、『中止』でなく、『休止』という中途半端な決定になったことにより、ダウンタウンが出なかったとしても代替番組では吉本芸人を大量に使わざるをえなくなった。局内ではナインティナインがMCを務めるのではないかとの話が飛び交っています」(前出・日本テレビ関係者)

 来年以降に番組が復活するかは、コロナの収束より先に、信頼関係の修復にかかっているようだ。

大沢野八千代(ジャーナリスト)

1983生まれ。大手エンタメ企業、出版社で勤務後、ネットソリューション企業に転職。PR案件などを手掛けている。KALDIフリーク。

おおさわのやちよ

最終更新:2021/10/08 17:00
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