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ヒカキン、「彼女とのLINE晒し」企画が好評も…子ども人気はあのユーチューバーと逆転

ヒカキン、「彼女とのLINE晒し」企画が好評も…子ども人気はあのユーチューバーと逆転の画像
HikakinTV」より

 人気YouTuberのヒカキンが11月7日、自身のYouTubeチャンネルを更新。「ヒカキン、彼女とのLINEをさらしていくぅぅぅぅぅwww」という動画をアップロードし、YouTube上で初めて“彼女”とのLINEを公開した。

 「セイコ」という名前の人物とLINEをやりとりしていくヒカキン。その中には、「何で嘘つくの?」「嘘つき嫌い」「セイコはおブス」など、ケンカのような内容も送信され、「セイコ」からは、「ひどいこと言うなぁ~」と、返信があった。

 もしかして、人気YouTuberがプライベートな彼女とのLINEのやりとりを晒してしまったのか? YouTubeライターが明かす。

「実はこれ、AIで架空の友だちを育ててLINEで会話ができる『エアフレンド』というアプリ上でのやりとりだったんです。『セイコ』とは、ヒカキンの兄でYouTuberのセイキンの名前をもじったもので、アイコンも彼が女装した画像が使われていました。実際のヒカキンは、9月にチャンネル登録者数1000万人を突破したものの、プライベートではまったくモテないそうで、彼女は現在いないそうです。この動画に視聴者からは『AI凄い! このやり取りで大爆笑』『セイコさんの返しが最高! ヒカキンさんの反応も面白い』など絶賛の声が集まっています」

 そんなヒカキンといえば、このところは彼女ができるどころか、メイン支持層の子どもたちからも徐々に“モテなく”なってきているという。

「子供向け動画制作スクール『フルマオンライン』を運営するFULMAが、同スクールに参加した小学生335人を対象に『小学生に人気のYouTuber調査』を実施。結果、2020年まで3年連続1位だった『Hikakin TV』は2位に転落し、『マインクラフト』などのゲーム実況を配信しているマイッキーとぜんいちの2人組『まいぜんシスターズ』がトップとなりました。

 チャンネル登録者数は、『HikakinTV』が約1030万人で『まいぜんシスターズ』は約215万人と差は歴然ですが、そのぶん、まいぜんシスターズの子ども人気が圧倒的なことがうかがえる」(前出・YouTubeライター)

 また、BitStar社が調査した2021年7~9月間のYouTubeチャンネル総再生数ランキングでは、「HikakinTV」は3位。ここでも「まいぜんシスターズ」に後塵を拝したほか、1位の「Junya.じゅんや」(チャンネル登録者数1110万人)には再生回数で1億4000万回以上も差を付けられてしまった。

 “AI彼女”との呑気ななんちゃって痴話ゲンカ企画の「ヒカキン、彼女とのLINEをさらしていくぅぅぅぅぅwww」は公開1週間で220万回再生を記録するなど好調な様子だが、果たしてライバルたちとの差は縮んだのだろうか、それとも開いたのだろうか。

大沢野八千代(ジャーナリスト)

1983生まれ。大手エンタメ企業、出版社で勤務後、ネットソリューション企業に転職。PR案件などを手掛けている。KALDIフリーク。

おおさわのやちよ

最終更新:2023/03/30 19:17
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