トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 徳光和夫とさんま「ガチの共演NG」に!?

徳光和夫「AKB発言」の流れ弾で明石家さんまにも火の粉…「ガチの共演NG」に!?

徳光和夫「AKB発言」の流れ弾で明石家さんまにも火の粉…「ガチの共演NG」に!?の画像
明石家さんま

 ネットを大炎上させたフリーアナウンサー・徳光和夫の「AKB発言」で、今度は明石家さんまが“二次被害”に悩まされているという。

 事の発端は、浅草キッド・水道橋博士のYouTubeチャンネル「水道橋博士の異常な対談」で10月30日に配信された動画。徳光はさんまの若々しさを表現しようとして、「AKBの1人や2人は妊娠させられる」と発言し、度を越したセクハラ発言だとして問題視されたのだ。

「徳光がレギュラー出演している『路線バスで寄り道の旅』(テレビ朝日系)宛てにもクレームがかなり来ているようです。息子でタレントの正行は『今回の父の件については言葉狩りのような感じになっている』『たかがYouTubeでの発言』と苦しい言い訳で擁護していますが、タレントとしては“小物”ということで、こちらは炎上の対象にすらなっていないようです」(週刊誌記者)

 一方、勝手に名前を出されたさんまはというと、11月13日放送のラジオ番組『ヤングタウン土曜日』(MBSラジオ)でこの件をイジってきたリスナーからのメールに応じる形で、「受け取る側が炎上さすように、炎上さすようにって(仕向けている)」「昔は大丈夫やったんですよ。これぐらいのことを言っても」「テレビじゃないんやろ? YouTubeでこれなんやろ? もうちょっと、本当にかわいそう」などとこちらもかばっていたが、これがいけなかった。

「火の粉がさんまに対して向けられることとなり、多方面から苦情が殺到し、本人はほとほと困り果てているそう。中には“AKB発言”そのものをさんまによる発言だと勘違いし、『子ども3人も作りたいのか!』と罵声を浴びせてくる人もいたようです。しかし、流れ弾を食らい大迷惑をこうむったにもかかわらず、徳光からは謝罪の一言もないことで、さんまは不快感を露わにして吉本サイドに共演NGを言い渡したといいます。そもそも水道橋博士が徳光をゲストに呼んだのは、かつてさんまを『面白くない』とコキ下ろしたことで2人が共演NGになった逸話の真相を聞くのが目的でしたが、ガチの共演NGになってしまったとは皮肉なものです」(芸能関係者)

 徳光といえば、これまでも暴言・失言エピソードには枚挙に暇がない。

「元日本テレビキャスターの丸岡いずみの結婚式に参列し、祝辞を述べる場面で『滑舌が少し悪い。しかし、日本テレビ報道局のどのキャスターよりも愛嬌がある。ほかの日本テレビの報道キャスターはまったく愛嬌がない!』と発言。その場にいた日テレキャスター陣の顔面を硬直させました。

 また伝説となっているのが、自身が司会する番組でヤクルトファンに暴言を吐いた際のこと。番組に抗議が届くと、徳光は『ヤクルトのファンは野村克也こと麻原彰晃を崇拝するオウム信者のようなもの。なんで、我々正義がオウム信者の抗議にビクビクしながら報道番組をやらなきゃいけないんだ。誰が謝罪なんかするか馬鹿』と逆ギレしたと言われています。典型的な昭和の頑固オヤジ気質だけに、今回の発言に対してもまったく悪いと思っていないでしょう。ですから、さんまに謝罪するという発想がそもそも湧かないのだと思います」(前出・週刊誌記者)

 さんまからの共演NG指定がなかったとしても、失言癖を自覚しなければ、令和のテレビからは消えていくことになりそうだが……。

大山ユースケ(ライター)

1990年、千葉県生まれ。某大手メディアに勤務中の複業ライター。得意ジャンルはお笑いと酒。

おおやまゆーすけ

最終更新:2021/11/28 08:00
ページ上部へ戻る

配給映画