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あのカメレオン俳優が真骨頂を発揮! 『真犯人フラグ』でついに見せた“悪い顔”

文=東海林かな(しょうじ・かな)

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ドラマ公式サイトより

 やはりただの爽やか好青年では終わらなかった。西島秀俊主演の日本テレビ系ミステリードラマ『真犯人フラグ』で、急激に存在感を増したある人物に注目が集まっている。

 12月12日に放送される第9話からいよいよ「真相編」がスタートする同ドラマ。5日に放送された第8話では、相良凌介(西島)の家族の失踪事件に関して新たな疑惑が浮上した。それは妻・真帆(宮沢りえ)と、相良家の新居を担当する住宅メーカーの営業マン・林(深水元基)の不倫疑惑。林は真帆の大学の後輩でもあるのだが、真帆と二人でホテルで密会していた写真がSNSで拡散され、真帆と林はあっという間に世間から疑われることに。

 林は凌介に対して「ホテルのバーで打ち合わせをしていただけ」と必死に説明し、世間に対しても弁明の記者会見を開き、騒ぎを収めようと奔走する。しかし、ラストでは、真帆らしき女性とホテルの部屋に入る写真が何者からか送りつけられ、「殺す……あの野郎……ぶっ殺す!」と激しい怒りを爆発させていた。さらに、凌介は真帆が隠していた「DNA情報鑑定センター」と書かれた書類を見つける。子どもの父親は凌介ではなく実は林なのでは……と匂わせるような終わり方だった。

 人が良く笑顔が爽やかな好青年だった林の豹変ぶりに、ネット上では驚きの声や演技を賞賛する声などさまざまな反応が見られたが、「やはりただの良い人じゃなかった、そうじゃなくっちゃね」「結局いつもの深水さんになっとる」「深水さんは本来悪役キャスト系な方だから」といった声も多かった。

 さまざまな役柄を幅広くこなす深水だが、確かに“悪い役”のイメージが強い。2007年公開の映画『クローズZERO』では最強の不良・リンダマンを演じ、2015年の『新宿スワン』では“狂犬”と呼ばれる元ヤクザの男を熱演して高い評価を得た。記憶に新しいところでは、前クールの深夜ドラマ『ただ離婚してないだけ』(テレビ東京系)における役だ。深水が演じたガールズバー経営者の佐野は、主人公の弱みを握り脅迫しにくるチンピラだが、その後監禁されてガリガリに痩せてしまい、最後には拷問され焼き殺されるという役柄を、17kgもの減量をして見事に演じ切った。

 『真犯人フラグ』が始まった当初から、爽やか営業マンの林と『ただリコ』佐野が同一人物と気付き、そのあまりのギャップに驚く視聴者は多数いた。なかには佐野があまりに壮絶な最期を迎え、強烈な印象を残したため、「元気そうに笑っていて良かった」と喜ぶ視聴者も。

 しかし、やはり林にも裏の悪い顔があり、だからこそ深水を起用したのかもしれない。ファッションモデルとしても活躍する深水は、背が高くスタイルも良い爽やかなイケメンで、どんな役もしっかりハマるが、真骨頂を発揮するのは、裏世界とつながっているような“悪い男”なのかもしれない。

 ただ、そんな深水の悪い顔を待ってましたと喜ぶ声がある一方で、「佐野と同じ結末にならない? 大丈夫?」などと林の今後の身の安全を心配する声も上がっている。真相編がスタートするとはいえ、『真犯人フラグ』は2クール連続放送だ。ただでさえ林は建材会社の社長令嬢である婚約者との関係から、何かきな臭い大きな爆弾を抱えている様子。林目線で見ると不安要素は満載だ。悪役でもいいから、どうか今回は無事に最後まで元気でいられますように、と願わずにはいられない。まずは今夜放送の第9話、真相編の序奏を見守ろう。

■番組情報
日曜ドラマ『真犯人フラグ』
日本テレビ系毎週土曜22時30分~
出演:西島秀俊、芳根京子、佐野勇斗、桜井ユキ、生駒里奈、柄本時生、柿澤勇人、長田成哉、坂東龍汰、迫田孝也、田中哲司、宮沢りえ ほか
主題歌:Novelbright「seeker」(UNIVERSAL SIGMA / ZEST)
音楽:林ゆうき、橘麻実
企画・原案:秋元康
脚本:高野水登
チーフプロデューサー:加藤正俊
プロデューサー:鈴間広枝、松山雅則(トータルメディアコミュニケーション)
演出:佐久間紀佳、中島悟(AX-ON)、小室直子
制作協力:トータルメディアコミュニケーション
製作著作:日本テレビ
公式サイト:https://www.ntv.co.jp/shinhannin-flag/

東海林かな(しょうじ・かな)

東海林かな(しょうじ・かな)

福岡生まれ、福岡育ちのライター。純文学小説から少年マンガまで、とにかく二次元の物語が好き。趣味は、休日にドラマを一気見して原作と実写化を比べること。感情移入がひどく、ドラマ鑑賞中は登場人物以上に怒ったり泣いたりする。

最終更新:2021/12/12 19:00

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