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土佐兄弟・有輝のほうが重要? 視聴率急落『DCU』、中村アンは3話で退場の“役作り損”

文=大沢野八千代(おおさわの・やちよ)

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Paravi公式ページより

 もし、事前に知らされていなかったのであれば、本人は脚本を読んでかなり落胆したのではないだろうか。

 初回の世帯平均視聴率16.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、今期の民放ドラマでトップの滑り出しを見せた阿部寛主演のTBS日曜劇場『DCU』。第2話、第3話も15%超えを記録するなど好調を維持していたが、このところ暗雲が漂っている。

「北京五輪中継により1週空いて2月13日に放送された第4話も13.9%と踏みとどまったものの、2月20日の第5話は11.8%にまで落ち込みました。初回から比べ5ポイントも下がっています。真裏がNHK総合で中継された北京五輪の閉会式で、これが18.9%の高視聴率だった影響が大きいでしょうが、ドラマの評判も今ひとつ。なんといっても、視聴者に衝撃を与えたのが第3話でした。“海上保安庁初の女性潜水士”で、DCU(潜水特殊捜査隊)の紅一点であり、兄を爆発事故で失っている成合隆子(中村アン)が、何者かに殺害されるという展開。ネット上では『早すぎるよ』『激重でしんどい』『この展開は悲しすぎる』『まさか殉職で退場とは想像できなかった』と、悲痛の声が上がりました」(テレビ誌ライター)

 前クールの『日本沈没―希望のひと―』に続いて、2期連続で日曜劇場への出演となった中村だが、今作にかける意気込みは並々ならぬものがあったという。

「実際には存在しない女性潜水士を演じるにあたり、中村は普段以上に体を絞って参加。そればかりか、夏頃にはダイビングのライセンスを取得していたほど気合が入っていた。今作は海外2社との共同制作となっており、主要キャストであったはずの中村を早々に退場させたのは、北京五輪中継で1週空いてしまう前にセンセーショナルな展開の“ヤマ”を必要としていたと推察されます。しかし、DCUメンバーには、演技経験のない岡崎体育や、お笑いコンビ・土佐兄弟の土佐有輝もいますから、早期殉職させるならこの2人でもよかったはず。準主役の横浜流星や有輝もダイビングのライセンスを取得して臨んでいますが、中村は彼らほど資格を役に立てることができず、悔しい思いをしたことでしょう」(前出・テレビ誌ライター)

 劇中で中村演じる隆子は、上官の命令を幾度も無視して犯人逮捕のために暴走し、それによる殉職となったため、視聴者からは「自業自得すぎる」「まったく泣けない」といった声も多く上がっていた。この強引な脚本に、ネット上では「離脱」を宣言する視聴者も目立つが、テレビ関係者は「今後も視聴率低下が懸念されます」と言って、こう続ける。

「北京五輪が終了したので第6話ではある程度数字は戻るでしょうが……。このドラマは本来、海上保安庁に新設されたDCUが、水にまつわる事件・事故の謎に迫る『ウォーター・ミステリー』。しかしそのわりに陸での捜査のシーンが多く、第4話は潜水シーンはほぼゼロ。一部報道では、予算の都合で潜水シーンが激減したとも言われています。また“ハリウッド大手制作プロダクションと共同制作”としているわりには映像の迫力も乏しく、このままではぼんやりした内容になりそうです」

 中村アン演じる成合隆子が第3話であっさり死亡したかと思うと、第4話では、15年前に事故死したはずの兄・成合淳(吉川晃司)が実は生きていた……という展開も賛否を呼んでいる『DCU』。このところ女優として活躍目覚ましい中村は今ごろ、「わざわざ資格取らなくてもよかった」とボヤいているかも?

大沢野八千代(おおさわの・やちよ)

大沢野八千代(おおさわの・やちよ)

1983生まれ。大手エンタメ企業、出版社で勤務後、ネットソリューション企業に転職。PR案件などを手掛けている。KALDIフリーク。

最終更新:2022/02/27 13:00

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