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さらば青春の光・東ブクロ、「局内での打ち合わせも敬遠されている」!? その理由とは

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さらば青春の光(東ブクロは右)|公式サイトより

 お笑いコンビ・さらば青春の光。お笑い関係者の間では芸そのものの評価は高いものの、ここのところ森田哲矢のピンでの活動が目立つ一方で、昨年4月に交際していた女性との妊娠中絶を強要していたことが一部ニュースで報じられるなど、女性関係者のスキャンダルが多い相方の東ブクロについては、本格的な地上波テレビ復帰はまだまだハードルが高いという。

 東ブクロは2013年に先輩芸人の鬼ヶ島・和田貴志と当時婚姻関係だった妻と不倫していたことが明らかになり、以降は「ゲスキャラ」として名をとどろかせていた。昨年の一件も業界内では「またか……」と呆れた声が多く上がったものだった。

 とはいえ騒動後も、コンビで『有吉の壁』(日本テレビ系)『エンタの神様』(同)『水曜日のダウンタウン』(TBS系)『ゴッドタン』(テレビ東京系)といった人気番組に出演してはいるが……。

「2月放送の『ゴッドタン』では、相方で所属事務所社長の森田が、自分に出演オファーが来た際に『東ブクロも(一緒に)どうですか』と営業をするも、『22時より手前だとダメです』と言われると明かし、笑いを取っていましたが、実際に出演はほとんどが22時以降、特に深夜帯に集中。また深夜帯でも、日テレ深夜で2019年10月より続いている乃木坂46の一連の冠番組は、元はMCをさらばが担当していたものの、昨年5月からの『乃木坂スター誕生!』ではぺこぱに変更されてしまうといった影響が出ました」(芸能記者)

 さらば青春の光は、過去に6度も『キングオブコント』決勝に進出した実力派。お笑い関係者からも「2人の笑いのセンスはかなりいい。ライブでもかなり人気の部類」と評価されているが……。在京テレビ局関係者は、「テレビ局は今、コンプライアンスに加えて主婦層からの抗議にもかなり怖がっている。番組のカラーにもよるが、ゴールデン帯で東ブクロを出すことについては見送っているところも多い」と話す。

 さらにこんな話もある。

「あるテレビ局では女性スタッフの東ブクロ嫌いがすさまじく、局内での打ち合わせもできれば遠慮してほしいと考える者までいるともっぱらです。理由は、局内のそこかしこでナンパをしていた前科があるためで、『東ブクロを呼んだらロクなことがないと』とのレッテルを貼られている状況です」(中堅構成作家)

 一見、言いがかりのようにも思えるが、先の在京テレビ局関係者は、「男社会が顕著だったテレビ業界も近年、女性スタッフが大幅に増えた結果、露骨なエロネタやセクハラ、パワハラを断じて許さない空気が強まっている。しかし、実際にはまだまだそういうことが起こる例は多く、事務所側やマネージャーに抗議をしても一向に改善されないどころか、放置しているのではと疑ってしまう現状がある」と指摘。こうした状況では距離を置かれるのも無理はないのかもしれない。

 「女遊びも芸の肥し」として大目に見られていた時代はもはや過去の話。東ブクロにとっては“身から出たサビ”ということだろうが……。

大山ユースケ(ライター)

1990年、千葉県生まれ。某大手メディアに勤務中の複業ライター。得意ジャンルはお笑いと酒。

おおやまゆーすけ

最終更新:2022/03/10 11:00
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