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久慈暁子、フリー転身一発目の仕事が「勝負どころ」と注目された事情

久慈暁子、フリー転身一発目の仕事が「勝負どころ」と注目された事情の画像
事務所公式サイトより

 4月30日にフジテレビを退社、フリーアナウンサーに転身した久慈暁子が、5月14日に2年ぶりに開催されるファッションショー「Rakuten GirlsAward 2022 SPRING/SUMMER」にMCとして出演した。

 イベントではチョコレートプラネット、南海キャンディーズ・山里亮太らとともに進行役を務めた。フジテレビ時代にも同イベントのMCを務めているが、今回はモデルとしてランウェイも歩き、元「non-no」(集英社)専属モデルの顔をのぞかせた久慈は、イベント終了後、「また改めてモデルのお仕事にも挑戦する機会を頂けたら嬉しいです」と、モデル業再開へのアピールも怠らなかった。

 5月からは学生時代に所属した芸能事務所・インセントに出戻る形で所属となった久慈。第二の人生の事実上の“デビュー戦”について、芸能関係者は「今後の活動の方向が決まる大きな仕事」と見る。

「フジの局アナ時代は『さんまのお笑い向上委員会』『めざましどようび』など人気番組を任されていたが、ステルスマーケティング騒動で炎上したことも影響してか、たった5年で退社を決断してしまった。また、退社発表直後に芸人からイジられてその場で泣いてしまったことで、『バラエティ番組には向いていない』と渋い顔をする構成作家陣も実は多かった。今回のように、局アナ時代の経験を生かした司会業もやりつつ、今後はモデルなどの仕事も増やしていきたいのだろう。ファッションイベントはその格好のアピールの場。しかし圧倒的な華があるというタイプでもなく、モデルの道はなかなか厳しそう。もっとも、インスタのフォロワーは50万近くいるので、何かしらの案件は定期的に入るはず」

 学生時代に就職活動した際にはフジテレビだけでなく日本テレビからも内定をもらい、熟考の末、フジを選んだが……。

「もし日本テレビに入っていれば間違いなくタレントのような扱いにもならなかったので、局アナを辞めても今以上に商品価値は下がっていたと考えられる。今回はあくまで“フジだからここで商品価値が踏ん張れた”と思わないといけない」(フジテレビ関係者)

 インセントといえば山本舞香、山本美月、入山法子、桜井日奈子ら女優を多く抱えており、久慈自身、学生時代には『近キョリ恋愛~Season Zero~』『THE LAST COP/ラストコップ』(日本テレビ系)といったドラマに出演したこともあった。インセント再所属の発表時には、今後はモデル、タレント、女優としても活動していくと一部で報じられていたが、はたしていずれかで成功できるだろうか。

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大沢野八千代(ジャーナリスト)

1983生まれ。大手エンタメ企業、出版社で勤務後、ネットソリューション企業に転職。PR案件などを手掛けている。KALDIフリーク。

おおさわのやちよ

最終更新:2022/05/18 12:00
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