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アンジャッシュ渡部、さんまの番組で地上波復帰? 有吉との共演も“解禁”の追い風ムード

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渡部建

 東京ドームシティに2024年1月に開業予定の新劇場の名称が「IMM THEATER(アイ エム エム シアター)」に決定したことが先日発表され、会見に登壇した明石家さんまが劇場の“マネージャー”として名付け親となったことが明かされた。

 この新劇場は東京ドームと吉本興業ホールディングスが協力して建設する劇場で、さんまの座右の銘である「生(I)きてるだけで丸(M)儲(M)け」から名付けられたという。この劇場の「DM(Don’t Manager)」に就任したさんまは会見で、「もういろいろとお話がきたりしているみたいで、笑いだけじゃなく各事務所の方がいろいろやらせてくれないかと。噂では大竹しのぶさんのワンマンショーも入っているらしいんですよ。それは断らせていただこうと思っております」と元妻の名前を出して笑いを取ったあと、「ここは変なことはしない多目的ホールです」と続け、進行役の久代萌美アナから「健全な多目的でお願いします」とフォローされると、さんまは「もういい! 渡部を出します!」と、今度はアンジャッシュの渡部健の名前を出して笑わせたという。

「多目的トイレで不倫相手との逢瀬を重ねていた渡部の名前で絶妙に笑いを取ったが、さんまからしたら自分の番組でイジリ倒す形で渡部を“再起”させようと目論んでいるのでは。さんまの番組で地上波復帰の可能性が再び浮上したといえる」(テレビ局関係者)

 昨年2月にようやく相方・児嶋一哉との冠番組『白黒アンジャッシュ』(チバレテビ)で復帰を果たした渡部は、同年11月に千鳥がMCを務めるネット番組『チャンスの時間』(ABEMA)に出演、バラエティ歴代最高視聴数を記録するなどの反響があったが、なかなか次のオファーにはつながっていない。

 妻の佐々木希は昨年11月に第2子の妊娠を発表。さらに唯一のレギュラー番組だった『所JAPAN』(フジテレビ)が今年3月で終了する予定で、一家にとって、佐々木の収入減は大打撃となる。渡部の以前の仕事ぶりならともかく、今の渡部では厳しい状況に追い込まれると思われたのだが……。ここに来て風向きが変わり始めているという。

「3月14日からNetflixで世界独占配信されるバラエティ番組『名アシスト有吉』に渡部も出演することが明らかになったんです」(芸能記者)

 個性豊かなゲストをMCとして招き、有吉弘行がそのアシスタント役に回るという同番組は、『有吉の壁』『有吉ゼミ』(ともに日本テレビ系)などを手掛ける橋本和明氏が企画・総合演出を務める番組ということで話題を呼んでいる。MC役にはアンミカ、IKKO、フワちゃん、呂布カルマなど個性的な面々がそろい、彼らをメインに据えた企画の「アシスタントMC」を有吉が務めるというもの。各回のゲストには総勢52名の芸人が招かれ、バイきんぐ・小峠英二、オードリー・春日俊彰、大久保佳代子、アンガールズ・田中卓志らに交じって渡部の名前も入っているだけに、有吉との絡みが注目される。

 また、芸歴15年以上の芸人を対象にしたお笑い賞レース『G-1グランプリ(崖っぷちNo.1グランプリ)』の第2回が今春開催されるが、渡部は“崖っぷち”つながりか、その総合司会に就任することに。3月14日と16日に東京・浅草東洋館で行われる準決勝、4月16日に東京・イイノホールで行われる決勝で司会を担当することも決定している。

 さらに、4月30日放送の特別番組『発掘!らいば~☆ライバー』(TOKYO MX)ではアンジャッシュとして司会を務めるなど、続々と仕事が増えてきている。

「ABEMAでは昨年11月の『有田哲平の引退TV』にも出演していたが、やはり『チャンスの時間』の大喜利や立ち回りに対する反響の大きさが影響したようで、今年1月には『ABEMA的ニュースショー』にリポーターとして起用されたほか、今年3月にもふたたび『チャンスの時間』に登場。そしてNetflixで有吉と共演と、いずれもネット番組ではありますが、いい流れが生まれています」(芸能記者)

 さらに、あのニュースも追い風となる可能性があるという。

「ダウンタウン・浜田雅功の不倫疑惑ですね。相方の松本人志が5日放送の『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』(日本テレビ系)でイジっていましたが、ワイドショーやスポーツ紙などは沈黙を貫いている状態で、“スルー”の姿勢。であれば、散々叩かれた渡部もそろそろいいのでは……という空気も出ているようです。もともと日テレは率先して渡部を復帰させようとした経緯もありますし、『名アシスト有吉』の反響次第では、同じく橋本氏が手掛ける『有吉の壁』にサプライズ出演するという可能性もあるのでは」(同)

 今年の6月で不倫報道から3年。渡部の地上波本格復帰は実現するだろうか。

大山ユースケ(ライター)

1990年、千葉県生まれ。某大手メディアに勤務中の複業ライター。得意ジャンルはお笑いと酒。

おおやまゆーすけ

最終更新:2023/03/08 06:00
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