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「週マガ」、乃木坂46メンバー紹介文“訂正”で思い出される「憧れの先輩事件」

「週マガ」、乃木坂46メンバー紹介文“訂正”で思い出される「憧れの先輩事件」の画像
「週刊少年マガジン」公式サイトより

「8月9日(水)発売の『週刊少年マガジン36・37合併号』の表紙にて、乃木坂46の井上和さんの紹介文に誤った情報を掲載してしまいました」

 「週刊少年マガジン」(講談社)のⅩ(旧Twitter)公式アカウントが8月9日、この日に発売された同誌最新号の表紙に事実誤認があったと報告、謝罪文が掲載された。

 表紙では〈5期生で初めて表題曲のセンターに抜擢されたなぎちゃんが週マガ初登場&初表紙!!〉というふうに井上和(なぎ)を紹介していたのだが、この〈5期生で初めて表題曲のセンターに抜擢されたなぎちゃん〉という部分について、「乃木坂46の5期生メンバーで初めてシングル表題曲のセンターを務めたのは中西アルノさんです」と訂正している。

「井上は最新33枚目シングル『おひとりさま天国』で表題曲初センターを務めますが、5期生ではすでに、29枚目シングル『Actually』で中西アルノがセンターに抜擢済み。ただ、中西は直後にグループ加入前の問題行動が明るみに出たことで活動休止に。ミュージックビデオは、代理でWセンターを務めた齋藤飛鳥と山下美月バージョンで撮り直しとなり、ほとんどの歌番組が齋藤・山下のWセンターでのパフォーマンスとなったため、乃木坂46にそれほど詳しくない人であれば勘違いしやすいのは確か。実際、一部スポーツ紙なども同様の間違いをしてファンから叩かれていました。

 とはいえ、乃木坂46の5期生オーディションでは中西が『週刊少年マガジン賞』に選出されており、次号は中西が表紙を務めることになっていますから、かなりバツが悪い。発売日に即座に謝罪したのもそのためでしょうが、この件で、井上の写真集が講談社から出る可能性は低くなったのでは」(芸能ライター)

 もっとも、「週マガ」による乃木坂46絡みの“やらかし”は今回が初めてではない。

「有名なのは久保史緒里による『憧れの先輩事件』です。『週マガ』で3期生が紹介された際、憧れの先輩として久保は衛藤美彩の名前を回答していたはずが、誌面ではなぜか齋藤の名前に。その後、同誌の公式SNSで訂正されたのですが、『久保史緒里さんのアンケートにおいて、「尊敬するメンバーは?」という質問に対し「齋藤飛鳥さん」と回答されていますが、これは「衛藤美彩さん」の誤りでした。お詫びして訂正いたします』と、公にされてしまった。久保はこのことで齋藤に対して気まずい思いを抱いていたものの、ラジオ番組で齋藤がこの一件をイジったことで救われたと明かしています。『週マガ』は2021年にも、次号予告のページで久保史緒里の名前を『久保史織里』と思いっきり間違えていたこともありましたね」(同)

 間違いが即座に訂正されたことは良かったが、改めて「Actuary」が“いわく付きの曲”となっていることを感じさせられたことは、ファンには残念だったかもしれない。

大山ユースケ(ライター)

1990年、千葉県生まれ。某大手メディアに勤務中の複業ライター。得意ジャンルはお笑いと酒。

おおやまゆーすけ

最終更新:2023/08/11 06:00
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