「マクドナルドもう行かない」Number_i出演CMが大荒れ! 木村拓哉から乗り換えと物議

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King & Prince時代の平野紫耀・岸優太・神宮寺勇太

 4月18日、平野紫耀、岸優太、神宮寺勇太によるNumber_iが日本マクドナルドのCMに出演することが発表された。この情報解禁を受け、SNS上では「#さよならマクドナルド」なるハッシュタグが拡散され、大荒れ状態となっている。

 3人が出演する新CMは、「チキンマックナゲット 15ピース」の特別価格キャンペーンに伴うもので、23日より放送開始。ナゲットにソースをたっぷり付けた平野が「ソースとか愛とかたっぷりいこうぜ」と話すと、岸が「ソーッスね!」とダジャレで返すコミカルな内容だ。

 マクドナルドといえば、堺雅人の相手役として元KAT-TUNの赤西仁を起用した新CM「サムライマック『好きな方へ、一歩。』」篇が2日より放送開始したばかり。

 赤西とNumber_iはジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)を退所した“辞めジャニ”という共通点があるが、ネット上では「旧ジャニーズへの忖度がなくなって良かった」「芸能界が風通し良く変わった瞬間って感じ! マクドナルドさんありがとうございます」と好意的な声が続出。

「#さよならマクドナルド」ハッシュタグが拡散

 一方で、「キムタク捨ててTOBEに走ったわけね。よくこんなあからさまなことできるね。マクドナルドもう行かない」「罪のない旧ジャニタレやそのファンの苦しみを嘲笑ってるように見えて、あんなCM見れない。無理」と不買を宣言するような書き込みも続出。

 Xでは「#さよならマクドナルド」というハッシュタグが拡散されており、一部で大荒れ状態となっているようだ。

 マクドナルドは、これまで嵐やKinKi Kids、岡田准一(現在は独立)など旧ジャニーズ事務所のタレントを積極的に起用してきた。中でも、2020年よりCMに出演していた木村拓哉の効果は絶大で、売上に大きく貢献したといわれている。

 しかし、ジャニー喜多川氏の性加害騒動の影響で、昨年9月以降、マクドナルドのCMから同事務所のタレントが消滅。そんな中、赤西とNumber_iの起用が続いたため、「あからさますぎる」と多くのファンから怒りを買ってしまったようだ。

CM契約数に変化……TOKIOは11社→4社、相葉雅紀は7社→2社

 なお、SMILE-UP.のマネジメント業務は、今月よりSTARTO ENTERTAINMENTが引き継いだ形だが、契約タレントの中には、性加害騒動後にCM契約数が半減したタレントも少なくない。

 例えば、昨年9月時点で11社(内、1つは福島県。個人契約含む)とCM契約を結んでいたTOKIOは、今月11時点で4社にまで激減。

 昨年9月時点で7社のCMに出演していた嵐・相葉雅紀も、現在は2社まで減ってしまっており、そんな寂しい状況も今回の「#さよならマクドナルド」の動きにつながったのかもしれない。

 多くのSTARTOファンの感情を逆なでしてしまったマクドナルド。Number_iとの契約期間は不明だが、宣伝効果はいかほどだろうか。

仲宗根由紀子(エンタメ系ライター)

芸能誌の編集を経て、現在は国内・国外ドラマレビューを中心に執筆するライター。人気俳優のインタビュー経験多数。

なかそねゆきこ

最終更新:2024/04/18 17:03
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