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「パッキャオ戦はやめとけ」の大合唱!? 鈴木千裕、五味隆典とドローで辛辣意見噴出

TOCHIGI, JAPAN – MAY 22: Manny Pacquiao attends the charity marathon event to provide shelters for the children in the Philippines at City Football Station on May 22, 2022 in Tochigi, Japan.Photo by Jun Sato/WireImage)

「パッキャオさんはそんなレベルじゃないから。どうにかなる次元じゃないから」

 試合後、会見で鈴木千裕とイスを並べた五味隆典は、そう述べた。

 23日、東京・国立代々木競技場第二体育館で開催された格闘技イベント『KNOCK OUT CARNIVAL 2024 SUPER BOUT“BLAZE”』のメインで顔を合わせた鈴木と五味。鈴木にとって五味はMMAの師匠といえる存在だが、この日の試合はパンチのみのボクシングルールで行われ、互いに決め手のないまま規定の3ラウンドを消化。ドローという結果となっていた。

 鈴木は「なかなか山を作れなくて、課題がすごい残りました」「いけなかったのは、自分の迷いなので、課題です」と反省の弁。だが、会見の途中から同席した五味は「おまえ、パッキャオ選手、知ってるのか? すごいぞ、手数も。このままでは勝てないぞ」と厳しい見方を示した。

 来月28日、鈴木にとっては大一番となる『超RIZIN.3』がさいたまスーパーアリーナで開催される。相手となるのは、元プロボクシング世界6階級制覇王者のマニー・パッキャオ。言わずと知れた世界的レジェンドである。

 そのパッキャオとボクシングルールで相対するだけに、記者からも「パッキャオ戦に不安を残したのでは?」といった質問が飛んだ。

「だからいいのかな、と思う。課題はわかった。手数が足りない。突進だけではダメ」

「イチから作り直しです。自分のダメなところがよくわかったので」

 決意を新たにする鈴木だが、周囲の声は辛辣だ。五味はパッキャオとの対戦について「(ウサイン・)ボルトと100メートル走して1カ月後に勝つってことだから」「パッキャオさんを怒らせないほうがいいと思う」とコメント。事実上、勝負にならないという意見を明かしている。

 また、鈴木が所属するジム「クロスポイント吉祥寺」の山口元気会長は試合後、「パッキャオ戦は無理じゃないですか」とお手上げ状態。

「やめたほうがいいんじゃないか。本人がどう思ってるのかわかりませんが、MMAとキックボクシングをやったほうがいい。パッキャオは強すぎるんじゃないかな」

 親心から率直な見方を示す山口代表。一方、当日のメインイベントで朝倉未来との大一番を控えるRIZINファイター・平本蓮はさらに辛辣だ。

「シンプルに鈴木千裕はMMAがあってるよ」

「俺と朝倉未来に格闘タレントと罵るなら、パッキャオ戦受けるべきではないと思う MMAやろう」

 試合直後にそうポストした平本は、フォロワーからの問いかけに「メイウェザーと同じでパッキャオは別格だよ」と冷静な見方を示している。

 8オンスの小さなグローブでパッキャオと殴り合うことになる鈴木。危険な戦いまで、もう時間はそう残っていない。

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最終更新:2024/06/24 13:00
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