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「プッツンしないか心配?」大河ドラマ初主演の上野樹里、周囲から不安の声

2010/02/19 08:00

上野樹里 大河ドラマ

のだめはハマり役すぎた!?

　女優の上野樹里が2011年の大河ドラマ『江（ごう）～姫たちの戦国～』（NHK総合）の主演を務めることが正式発表され、会見を行った。上野が演じる江は、織田信長の妹・お市の方の三女で、豊臣秀吉を義兄、徳川家康を義父に持ち、戦乱の時代を生き抜いた人物だ。大河ドラマ初出演の上野は会見で次のように意気込みを明かした。

「最近『龍馬伝』を見始めたばかりで（大河ドラマに出演する）実感は全然無いです。人の一生を演じることは今までなかったけど、どの回も熱いドラマが繰り広げられると思う。生きる力を与えるような江を演じたい」

　時代劇初出演となる上野が大河ドラマの主演に抜擢されたことについて、ある週刊誌記者は次のように分析する。

「上野が抜擢されたのは、『のだめカンタービレ』（フジテレビ系）などで評価された本人の実力半分、現在の放送中の大河ドラマ『龍馬伝』主演の福山雅治のバーター半分でしょうね。福山、上野の所属するアミューズは、特に昨今NHKと蜜月です。昨年末の『紅白歌合戦』では、ジャニーズから初となる4組が出演し、バーターと揶揄されましたが、実はアミューズも福山、ポルノグラフィティ、Perfume、flumpoolと同じく4組が出演しています。PerfumeはNHKの音楽番組『MUSIC JAPAN』の司会もしていますし、今後もNHKとアミューズは良好な関係を続けていくようですね」

　『のだめカンタービレ』が映画化された際には、試写会に来た観客に「映画を観て、気に入ったらもっといい映画館でまた観てください!!」と語るなど、プッツン気味の言動で周囲をヒヤヒヤさせた上野。前出の記者は次のように続ける。

「上野は”憑依体質”の女優のようで、役柄によってプライベートの言動も変わってしまうタイプ。『ラスト・フレンズ』（フジテレビ系）で、性同一性障害の岸本瑠可を演じていたときは、私生活でも男っぽかった。『のだめ』では、”ぎゃぼー”が口癖のブッ飛んだのだめを演じ、取材などでも発言が危なっかしかったです。さらに映画版は前後編あり、のだめを半年以上演じていたため、今も役を引きずっており、全く世界観の異なる時代劇を演じられるのか、関係者は危惧しています。役にハマれると強いんですが、かつて演じたことがない時代劇で彼女がどれだけの演技を見せられるのか、”女優・上野樹里”の試金石となりそうです」

　一挙一動、所作が肝心な時代劇の世界で、上野は主役を務められるのか？　今から気がかりだ。