日刊サイゾー トップ > エンタメ > スポーツ  > 澤穂希、五輪代表入りは圧力?

「スポンサーからの圧力で代表に……!?」なでしこジャパン澤穂希に五輪後は大バッシングが巻き起こる!?

sawapinchi.jpg『負けない自分になるための32の
リーダーの習慣』(幻冬舎)

 ロンドン五輪に出場するサッカー日本代表の男女それぞれ18人のメンバーが2日、都内のホテルで発表された。マスコミの中では、メダルの可能性が薄い男子に比べて、昨年のW杯で初優勝を飾った女子代表「なでしこジャパン」が段違いの扱い。各メディアとも、なでしこを大々的に取り上げたが、なでしこの首脳陣にとって絶対的エースであるMF・澤穂希はいまや“悩みの種”だというのだ。

「今回で4度目の五輪出場となり、昨年チームを世界一に導いた澤は絶対的な“なでしこ”の象徴。佐々木則夫監督ですら腫れ物に触るように扱っていて、もはや誰も物申せない。それだけに、まともに対応するのは、なでしこがブレークする前から取材に来ているベテランの記者ばかりで、新参者の記者たちはほとんど相手にされない。控え室で代表メンバーの発表を聞いていた澤は、当初『オフの日なのに、なんで会見をしなければいけないの?』と会見への出席を渋った。しかし、澤が出てこないと始まらないので、各メディアがスクラムを組んで関係各所に要望し、なんとか会見することになった」(サッカー担当記者)

 当たり前のように代表に選ばれた澤だが、今年2月には右足ふくらはぎの肉離れ、3月には良性発作性頭位めまい症を発症し、6月のスウェーデン遠征は決して本調子ではないため、ロンドン行きを危惧する声も上がっていた。しかし、3日付の東京スポーツによると、多くのCMに出演している澤だけに、「澤さんは五輪メンバーに入るんですよね?」と複数のスポンサー関係者から日本サッカー協会側に問い合わせが入り、それが佐々木監督の耳に届いてしまった。そのため、澤を代表入りさせるしかない状況になってしまったというのだ。

「スポンサー関係者は五輪での澤の活躍を当て込んで、“澤バブル”による一攫千金を狙っている。先日も実力の差を見せつけられたアメリカにはさすがに勝てる可能性が低いが、最悪でも銀メダルを獲得しないと、スポンサー関係者にとっては旨みがない。所属するINAC神戸のチームメイト・川澄奈穂美とは、チーム内でベテラン中心の澤派と若手中心の川澄派に分かれ冷戦状態。澤に対する不満を抱える関係者や選手は多いため、万が一、メダルが取れなければ、澤に対するバッシングの嵐が吹き荒れそうだ」(サッカー協会関係者)

 今回の五輪を最後に引退もささやかれる澤だが、バッシングを封印して花道を飾るためには銀メダル以上の獲得しかなさそうだ。

最終更新:2012/10/10 17:14
ページ上部へ戻る

配給映画

トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • twitter
  • feed
特集

【1月期の冬ドラマ、最終回へ】視聴率・裏事情・忖度なしレビュー

月9、日曜劇場、木曜劇場…スタート日一覧、最新情報公開中!
写真
インタビュー

『マツコの知らない世界』出演裏話

1月23日放送の『マツコの知らない世界』(T...…
写真
人気連載

『光る君へ』花山天皇の出家

──歴史エッセイスト・堀江宏樹が国民的番組・...…
写真
イチオシ記事

『R-1グランプリ』全ネタレビュー【前編】

 9日に行われたピン芸人日本一決定戦『R-1グランプリ2024』(フジテレビ系)は、漫談一筋20年の街裏ぴんくが優勝。賞金500万円を手にした。 ...…
写真