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「カリスマトレーナー独立で副業がピンチに!?」ヒロミが本格的に芸能活動を再開する深い理由

ヒロミオフィシャルブログ『時遊人』

 お笑いトリオ「B-21スペシャル」のヒロミが、10月21日に東京・渋谷マウントレーニアホールで初の単独ライブを行うことが一部スポーツ紙で報じられた。

 記事によると、タイトルは「ヒロミLIVE~GOBUSATA desu~」で、全編コントになる予定。ライブはトリオで行った2004年2月以来8年半ぶりとなるが、トリオのメンバーであるデビット伊東、ミスターちんがそれぞれソロで活動しているとあって、「50歳を迎える前にもう一度ライブをやりたくなった」と、初の単独ライブを決意したという。

 ヒロミといえば、ここ数年、本業の芸能活動よりも副業のスポーツジム経営が盛況。実業家としてメディアに登場することが多かったが、事実上、芸能界から干されていたのだという。

「元暴走族だったヒロミはイケイケのヤンキーキャラが売りで、芸能界の先輩たちにも平気でタメ口なのが“芸風”だった。ところが、96年10月にスタートした情報バラエティー番組『発掘!あるある大事典』(フジテレビ)で共演した堺正章と打ち解けるにつれてなれなれしくなり、周囲に『マチャアキはぬるい』などと吹聴してしまった。それが堺の耳に入ると堺が激怒し、ヒロミは04年3月に同番組を降板させられてしまった。後に出演した番組でヒロミは、収録時間外に堺に対して『マチャアキさぁ』と話しかけたところ、鬼の形相でにらまれたことを告白したが、調子に乗りすぎたため“自爆”したようだ」(週刊誌記者)

 芸能活動が減りスケジュールが空いたため、06年頃からトライアスロンに打ち込むようになり、07年に都内に自らがオーナーを務めるスポーツジムをオープンするも、「テレビ番組などでは年収3億円などと持てはやされたが、09年と10年は二期連続で赤字になるなど、あまり経営がうまくいっていなかった」(同)というが、今や各メディアに引っ張りだこのあのカリスマトレーナーが、ヒロミのジムの救世主となった。

「『ダイエットのカリスマ』として有名な樫木裕実。彼女はヒロミのジムの従業員だったが、おととしから発売しているDVD付きのムック『カーヴィーダンス』シリーズは400万部を超える大ヒットシリーズとなった。おかげでヒロミの会社は昨年度に黒字に転換したが、驚くべきことに、樫木は今年4月に退社するまで1円も印税を受け取っていなかったのだという。このシリーズが、ヒロミの会社に莫大な利益をもたらすこととなった」(出版関係者)

 樫木といえば、芸能界では神田うの、蛯原友里、優香、ほしのあきらが師事し、ロンドン五輪男子マラソン代表の藤原新までもが指導を仰ぐカリスマトレーナー。「週刊文春」(文藝春秋)8月30日号によると、樫木は独立の理由について円満退社を強調しつつも、「オーナー(ヒロミ)と考える方向性にズレが生じてきて、お互いにゼロからやり直そう、ということを話し合ってきました」とコメント。年内にも樫木はスタジオを新設するが、樫木の後を追って退社するスタッフや退会する会員が続出しているというのだ。

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