日刊サイゾー トップ > エンタメ > アイドル > AKB・坂道系  > オジサンたちのAKB論争が加熱
“次期総理”もアンチでブーム終焉!?

田原総一朗、茂木健一郎、小林よしのり……暑苦しすぎるオジサンたちのAKB48論争

akball0921.jpg

 橋下徹率いる「維新の会」の国政進出に、自民党総裁選、民主党代表選と、がぜんヒートアップしてきた政局。しかし、いま政治談義以上に、オヤジ論客たちの心を熱くさせているテーマがある。それはAKB48だ。

 政界のご意見番・田原総一朗をはじめ、保守系論客としても鳴らすマンガ家・小林よしのり、脳科学者の茂木健一郎に池谷裕二、さらには小泉元総理の秘書官だった飯島勲(※記事参照)……。どう考えてもアイドルなんかと縁遠そうな、このコワモテな面々が、AKB48について口々に発言しているのである。しかもリップサービス的に触れたという生易しいレベルではない。

 例えば田原総一朗は、AKB48劇場に足を運んでは「感動した。ハイタッチもした」と上機嫌でツイートし、目尻を下げてスーパー研究生・光宗薫とがっちり握手する写真を投稿。日常的に熱心なヲタ活動を繰り広げているのも驚きだが、それどころか8月27日の『ひるおび!』(TBS系)出演時には、「野田総理よりも高橋みなみのほうがリーダーの資質がある」「たかみなは言いたいことを言いますから」と、全力で“たかみな推し”発言を連発。「日本の未来はAKB48が担っている」とまで断言するなど、もはや痛すぎるヲタとなんら変わりがない状態となっている。

 痛さでいえば、脳科学者の茂木健一郎も田原に負けてはいない。選抜総選挙について「『ガチの勝負』のすさまじさ。(中略)今の日本に、そんな勝負がどこにあるか」と、ひとりムネアツなツイートを連投。「週刊文春」(文藝春秋)が報じた指原莉乃の男性スキャンダルに対しても、「(情報提供者の元カレは)人間として最低のクズだな。おい、お前が暴露したのは、指原さんとのことではない。お前の『品性下劣』さを、世間に対して暴露したんだ」と、モジャモジャヘアも怒髪!

 このほか、同じく脳科学者の池谷裕二が、後述する『AKB48白熱論争』(幻冬舎新書)の書評で「茶化されるのが恥ずかしくて『AKB48を生で見てみたい』という本音をもう3年以上隠してきた」(読売新聞9月10日付)と、“隠れヲタ”だったことをカミングアウトするなど、増殖する一方の中年ヲタ。

 だが、AKB48ハマり度でいえば、なんといっても小林よしのりだろう。“AKB48は大東亜共栄圏”と英霊もびっくりな発言をしたかと思えば、柏木由紀のキスシーンPVに「間違いなくCGなり」と童貞中二史観を発動させる。

12
ページ上部へ戻る

配給映画

トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • twitter
  • feed
特集

【4月開始の春ドラマ】放送日、視聴率・裏事情・忖度なしレビュー!

月9、日曜劇場、木曜劇場…スタート日一覧、最新情報公開中!
写真
インタビュー

『マツコの知らない世界』出演裏話

1月23日放送の『マツコの知らない世界』(T...…
写真
人気連載

山崎製パンで特大スキャンダル

今週の注目記事・1「『売上1兆円超』『山崎製パ...…
写真
イチオシ記事

バナナマン・設楽が語った「売れ方」の話

 ウエストランド・井口浩之ととろサーモン・久保田かずのぶというお笑い界きっての毒舌芸人2人によるトーク番組『耳の穴かっぽじって聞け!』(テレビ朝日...…
写真