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弟も覚せい剤で逮捕……でも強気な酒井法子「日本はハナから眼中にない!?」

 昨年12月に女優復帰した酒井法子に、またまた受難だ。福岡県警粕屋署は9日、覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで、酒井の弟で無職・吉原健容疑者を再逮捕した。


 昨年12月上旬から18日までの間、覚せい剤を使用した疑い。同容疑者は「一切身に覚えがありません」と容疑を否認している。

 吉原容疑者は、福岡県内の路上で並走する乗用車の男性に拳銃のようなものを示し「殺すぞ」と脅したとして、先月18日に同署に逮捕されていたが、その際に採尿検査で覚せい剤の使用が判明したのだという。

 復帰したばかりの酒井にとっては、身内の度重なる不祥事は頭の痛い悩み。しかも今回は薬物事件とあって「姉が姉なら弟も……」という見方をされてしまうのは致し方ない。

 芸能プロ関係者は「これで酒井さんのテレビ復帰は、さらに遠のいた」と断言する。

 だが、酒井の周辺からは弟の再逮捕にショックは受けているものの、焦りの声は聞こえてこない。というのも、酒井サイドはハナから日本の芸能界は二の次で、いまだ絶大なる人気を誇る中国や台湾などアジア圏で“勝負”するつもりだからだ。

 今日8日開催の中国大手インターネット会社主催のファッションアワード授賞式に出席したのもそのため。同賞は、ユーザー約8億人といわれる同社のネット投票で決まり、酒井は「アジア・ファッション・アワード」の優秀女優賞に選出された。

 ある関係者は「誰もが『なんで?』と思ったはずですが、ぶっちゃけ中国ですからね(笑)。どうとでもなります。酒井は現地の特権階級と太いパイプを持っている。中でも、日本のガールズコレクションにも強い影響力を持つS氏とは昵懇。S氏は中国最高指導者の習近平主席と直接やりとりできる間柄。ここまで強力なコネを持っているのですから、酒井が中国で成功するのは間違いない」と話す。

 中国の人口は13億人以上で、市場規模は日本の比ではない。日本に見向きもしないのも当然か……。

最終更新:2013/01/15 12:00
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