日刊サイゾー トップ > エンタメ  > ゴリ押し剛力に擁護派急増のワケ

AKB48・峯岸に“笑い者”にされた剛力彩芽「マネしてくれて、うれしかった」発言に「叩いてごめん!」の声

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 “ゴリ押し女優”などと、ネットを中心に叩かれている女優の剛力彩芽。本人は、インタビューで「何を言われても、基本的に気にしないタイプなんです」とポジティブな性格を明かしているが、7月には「週刊文春」(文藝春秋)に「イジメはやめよう! 剛力彩芽がデビュー曲に酷評殺到で体調不良」という記事が掲載されるなど、その精神的ダメージは定かではない。

 そんな嫌われ女優の代名詞ともなっている彼女だが、ここにきて「頑張ってる彼女を悪く言うな」「もっと応援してあげようよ」と訴える擁護派が急増している。

 きっかけは、先月放送された『めちゃ2イケてるッ!SP』(フジテレビ系)で、AKB48の峯岸みなみが剛力の楽曲「友達より大事な人」に合わせて披露したプロペラダンス。

 やけにキレのあることが“違和感”となっていた剛力のダンスを峯岸が“笑い”に変換したことで、“剛力ダンス”ブームが到来。「友達より大事な人」のMVの動画再生回数はうなぎ上りとなった。

 さらに先月30日、報道陣の取材に応じた剛力は、峯岸にマネされたことについて「実際に見ました。マネしてくれてうれしかった」「ダンスの楽しさは伝染する。どんどんみなさんにダンスの楽しさが伝わっていけば」と笑顔で語り、この報道を見た人々から「なんていい子なんだ」「心が広すぎる」「応援したくなった」という声が続出。これまで剛力を叩いていた人からも、「叩いてごめん」「誤解してた」と反省の声が上がっている。

 そんなムードに合わせたかのように、剛力が出演中のドラマ『クロコーチ』(TBS系)の評判も上々。彼女へ追い風が吹き始めているようだ。

「近年、フジテレビの韓流偏向報道や、特定のよしもと芸人の露出などをきっかけに、“ゴリ押し”という言葉がネットを通じ、急速に世間に浸透。そのタイミングと、所属事務所が剛力のメディア露出を仕掛けた時期が合致してしまったことが、“剛力バッシング”が起きた一つの要因といえる。重ねて、今年、剛力が主演を務めた連ドラ『ビブリア古書堂の事件手帖』(フジテレビ系)の視聴率が“月9史上最低”を記録したほか、出演映画『ガッチャマン』が大コケするなど、ヒット作に恵まれないことも、叩かれやすい状況を作った原因と考えられます」(芸能記者)

 来年1月には、水嶋ヒロとダブル主演を務める映画『黒執事』の公開を控える剛力。現在の“擁護ムード”に乗って、ヒットへ導くことはできるだろうか?

最終更新:2013/12/03 11:29
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