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「街宣車もやまず……」日テレ社長の“コネ入社完全否定”で、みのもんた完全リタイア秒読み段階に

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 弱った相手にドドメの一撃だ。次男の不祥事を機に、大半の仕事を失った“元・テレビ界の帝王”みのもんた。またしても自らの失言を否定されてしまったのだから、シャレにならない。

 2日、日本テレビの大久保好男社長が定例会見で、一部週刊誌でみの自身が語った次男の“コネ入社疑惑”について「正規の手続きで承認して入社している」と完全否定。中には次男が名前しか書かなかったという報道も出ているが、これについても「そんな人は日本テレビにも大学にも入れないと思う」と一蹴した。

 テレビ局のトップが自局の“コネ入社”に言及するのは極めて異例。みのが同局で司会を続ける『秘密のケンミンSHOW』の打ち切りについては「これまでと変わりはありません。制作である読売テレビの方針に従っている」としたものの、同局関係者の間では「視聴率も悪いし、何より、みのさんが週刊誌でコネ入社を暗に認めたことに上層部は怒り心頭。来年3月にも打ち切る方向で話が進んでいます」という。

 ラジオ番組『みのもんたのウィークエンドをつかまえろ』(文化放送)もスポンサー2社がCM出稿をストップしている状態が続いており、みのにとってはまさに踏んだり蹴ったり。さらにこんな話もある。

「みのさんが朝番組を降板したのに、いまだ右翼の街宣活動がやまないんです。主導しているのは『週刊文春』で芸能界のドンを糾弾した民族派団体のK氏。K氏はドンだけではなく、みのさんとも水道メーター会社の談合トラブルの過程で揉めている。裁判所から街宣活動停止の仮処分命令が下りましたが、同団体は臆する気配なし。これまでは『朝ズバッ!』を放送していたTBSに街宣をかけていましたが、現在は『ケンミンSHOW』を放送する日テレに流れています」(テレビ関係者)

 みのが行く先に街宣がかかるとなれば、それこそ復帰は遠のくばかり。いよいよ芸能界からの完全リタイアも秒読み段階に入ったようだ。

最終更新:2013/12/06 12:00
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