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大関昇進の照ノ富士に“ご祝儀”スキャンダル マンションの一室で半同棲する同郷のカノジョとは――

motoki20150528.jpg「週刊新潮」6/4号 中吊広告より

今週の注目記事
第1位「『照ノ富士』を先物買いした『お目の高い彼女』」(「週刊新潮」6/4号)
第2位「紀香(43) 愛之助(43)爛漫の同棲愛」(「女性セブン」6/11号)
第3位「北大路欣也『愛妻と超高級老人ホーム入居』の男気」(「週刊ポスト」6/12号)
第4位「東京五輪大ピンチ 一番悪いのは誰だ?」(「週刊文春」6/4号)
第5位「朝日新聞OBが暴露『中国高官ねつ造手記』の波紋」(「週刊文春」6/4号)
第6位「安保法案『6・19強行採決』亡国の密約」(「週刊ポスト」6/12号)
第7位「『8月、安倍は習近平にひれ伏す』」(「週刊現代」6/13号)
第8位「巨大地震は来る」(「週刊現代」6/13号)
「MEGA地震予測 村井教授が分析 首都圏大地震の予兆は続いている」(「週刊ポスト」6/12号)
第9位「第2のオリンパス? 東芝経営陣が最も恐れる“時限爆弾”」(「週刊文春」6/4号)
「天下の東芝が『そこまでやるか』の下請けイジメ」(「フライデー」6/12号)
第10位「養育費月150万円!?『加護亜依』離婚劇のジェットコースター」(「週刊新潮」6/4号)
番外 現代とポストのセックス記事の勝者はどっちだ!

 今週は、大スクープはないが、バリエーションに富んだ記事が多かった。

 まずは、恒例の現代とポストのセックス記事比較。グラビアはどちらも気合いが入っておらずお休み。

 まずはポストから。これまで1万冊以上の官能小説を読破してきた官能小説評論家の永田守弘氏(82)による「官能小説の戦後70年史」。永田氏にいわせると終戦から1950年代は、度重なる摘発でかえって性表現が磨かれたという。代表作には田村泰次郎の『肉体の門』や伊藤整訳の『チャタレイ夫人の恋人』を挙げている。

 60年代から70年代は、川上宗薫や富島健夫氏ら純文学からの転向組が増えたのが特徴だという。そして80年代から現在までは「不倫」「熟女」「回春」が流行していると見ている。それに80年代になるとl女性作家の活躍が目立ってくる。78年に25歳でデビューした丸茂ジュンは中村嘉子、岡江多紀とともに「美人ポルノ作家御三家」と呼ばれた。だが、特別新しい視点のない特集ではある。 

 現代も「名もなき『性の探求者』たち」と、これまた新味のない特集。ちょっと目を引いたのが、オナニーグッズ開発に4000万円もかけた男の話である。いまや日本が世界に誇る一大ヒット商品に成長したスーパー・マシン。その名は『Men’s SOM』というそうだ。1台約4万5000円と高価ながらも、日本をはじめ中国、ヨーロッパで好評を博し、これまでに約5万台を売り上げたオナニーマシンだという。

「しっかりとした台座に、力強くスライドする可動部が取り付けられている。代表的なタイプでは、可動部の先端にある、女性の手を模したやわらかなカップ部分が、男性のペニスをしごきあげる。アダルトグッズ界の『最上位機種』と呼んでも過言ではないが、開発したのはグッズメーカーではない。通信販売の受注や問い合わせなどを受けるコールセンター業務を本業とする企業なのだ」(現代)

 したがって、製造元の同マシン開発室長T氏がこう語る。

「弊社は業務の性質上、女性社員も多く、自社で究極のオナニーマシンを開発・販売していることは現在も極秘なのです」

 きっかけは同社の社長が、仕入れ値は安価なのに高く売れるアダルトグッズの販売に目を付け、自分のところで開発しようといったからだという。4万5000円のオナニーマシンって、相当気持ちいいのだろうか? 作家の野坂昭如氏が若いころ、女とやるよりも自分でマスをかくほうが気持ちいい、第一面倒くさくないといったことがあるが、そういう気持ちが今になってわかってきた。

 今週はどちらも企画の斬新さがないので、引き分けとする。

 今さら加護亜依(27)の名前など覚えている人は多くないと思うが、かつては国民的な人気を誇ったアイドルグループ『モーニング娘。』の元メンバーである。彼女がA氏(47)とできちゃった婚をしたのは2011年の11月。長女が生まれたがA氏は、結婚前にも恐喝未遂容疑で逮捕されていて、昨年10月にも出資法違反で警視庁に逮捕されたと新潮が報じている。これが今週の第10位。

 離婚協議が始まり、A氏は、娘を加護が育てること、運転手付きの車や六本木の高級賃貸マンションの家賃も含めて毎月150万円払うことに同意したという。だが、娘の親権をめぐって裁判沙汰にまで発展し、5月12日の朝、口論になり、加護が逆上してA氏から娘を強引に奪おうとして床に落としパニックになったため、A氏が警察に通報する「事件」が起きたそうだ。

 まだ20代で、これだけ波瀾万丈な人生を送る加護のこれからと子どものことが心配だ。

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