日刊サイゾー トップ > 海外  > 改正児ポ法、日本はまだマシ?

「改正児童ポルノ法」本格施行も、日本はまだマシ!? 韓国愛好家が悲痛な訴え「こちとら二次元も一切NGニダ!」

jipo0715xs.jpgNO!! 児童ポルノ – 警察庁

 性的好奇心を満たす目的で児童ポルノを所持した者は、取り締まりの対象になる――。改正児童ポルノ法の施行から1年、7月15日から罰則が適用されるようになった。

 日本の児ポ法について、心配そうなまなざしを向けているのは、韓国の一部の愛好者たちだ。彼らは、日本を「エロ動画天国」「ポルノ王国」「性進国」などと揶揄する一方、羨望のまなざしを向けてきた。というのも、韓国の児ポ法といえる「児童・青少年の性保護に関する法律」(10年1月施行)が、日本とは比べ物にならない“厳しさ”を持つからだ。

 まず、処罰の重さを比べてみよう。日本の児ポ法は、該当するわいせつ物を所持していた場合、「1年以下の懲役または100万円以下の罰金」に処される。対する韓国は、懲役は「1年以下」と日本と同じだが、罰金は日本の2倍となる「2,000万ウォン(約200万円)以下」となっている。

 ただ、韓国の児ポ法の厳しさは、その処罰にあるわけではない。日韓の最も大きな違いは、同法の取り締まり対象となるわいせつ物の“範囲”だ。

 日本の警察庁のサイト「NO!!児童ポルノ」を見てみると、児ポ法の目的が「児童の権利を擁護すること」にあるだけに、“実在する児童”を撮影した写真や動画などが「該当するわいせつ物」であると考えられる。そのため同サイトには、「児童が性的虐待等を受けている姿の記録そのもの」「盗撮による児童ポルノ被害に注意!」などと書かれているのだろう。

12
ページ上部へ戻る

配給映画

トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • twitter
  • feed
特集

【4月開始の春ドラマ】放送日、視聴率・裏事情・忖度なしレビュー!

月9、日曜劇場、木曜劇場…スタート日一覧、最新情報公開中!
写真
インタビュー

『マツコの知らない世界』出演裏話

1月23日放送の『マツコの知らない世界』(T...…
写真
人気連載

水原解雇に間に合わなかった週刊誌スクープ

今週の注目記事・1「水原一平“賭博解雇”『疑...…
写真
イチオシ記事

さや香、今年の『M-1』への出場を示唆

 21日、『アメトーーク!』(テレビ朝日系)で「賞レース2本目やっちまった芸人」の完結編が放送された。この企画は、『M-1グランプリ』(同)、『キ...…
写真