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やはり自殺未遂か……女優・田畑智子と俳優・岡田義徳“同棲交際”をめぐる点と線

tabata1111『さんかく』(ワーナー・ホーム・ビデオ)

「カボチャを切ろうとして手首を切った」

 ほとんど誰も信じないであろう苦しい言い訳は、むしろ事態の深刻さを物語っている。

 フジテレビの夕方の情報番組『みんなのニュース』で5日、女優・田畑智子の自殺未遂が伝えられた。女性が睡眠薬を飲んで手首を切ったとの通報から警察官が都内マンションに駆けつけると、田畑が血を流して倒れていたというものだった。

 これを受け、一部の記者らが所属事務所に確認したところ、「本人に連絡したら『朝、カボチャを切っていてケガをした』と言っている。自殺未遂ではない」と否定。その夜、田畑の母親も「娘と電話で話をしたけど本人はなんともないし、ニュースになっていることを知らないと言っていた」と否定したが、搬送されたこと自体を否定しており、事務所の見解とも矛盾があった。その結果、取材に当たっていた記者の間にも困惑が広がった。

「睡眠薬を飲んでいたっていう警察への通報があったことは確認できたよ」
「でも事務所は、早朝だから眠くてボーッとしていたのを、睡眠薬を飲んだと勘違いされたとか言っていた。変な推察だよね」
「警察に確認したら、切った場所は手首の内側だっていうから、カボチャを切っていての事故は考えにくいな」

 当時、事務所は田畑が自宅にいたと主張しており、一部の記者が自宅へ向かったが、そこに警察や救急車が来た様子はまったくなかった。

 一方、警察情報の住所は、田畑宅から徒歩圏内にある俳優・岡田義徳のマンションだった。岡田と田畑は以前、同棲交際が伝えられたことがある。こちらでは警察の出入りが目撃されており、「早朝、泣き叫ぶ女性が毛布にくるまれて出てきた」と住民男性が証言。さらに、以前から田畑の姿が目撃されているといい、「10日ぐらい前には誰かと大ゲンカになって、興奮して大声を出しているのが聞こえた」という話まで飛び出た。

 事務所は「救急車を呼んだのは田畑自身で、休みだったので自宅にひとりでいた」というが、これは明らかに無理がある話。ただ、来年2月に主演映画の公開が控えていることを考えれば、興行面での悪影響を抑えるための取り繕いは、たとえ苦しくとも致し方ない部分もある。

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