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Jリーグ開幕戦でまた“幻のゴール”も、本当の問題は旧態依然のJFA審判部か

j0301.jpgJリーグ公式サイトより

 Jリーグの2016シーズンが開幕した。

 ガンバ大阪×鹿島アントラーズの試合には3万2,000人超が詰めかけ、FC東京×大宮アルディージャや、横浜F×ベガルタ仙台など人気クラブだけでなく、地味に思えるヴィッセル神戸×ヴァンフォーレ甲府の試合にも2万人を超える観客が集まった。通常の3月開幕より早まったにもかかわらず、である。そんなスタジアムに大挙したサポーターたちから、Jリーグに対する不満の声が上がっている。審判団の誤審だ。

 満員となった柏レイソル×浦和レッズ戦では、浦和レッズの武藤雄樹のゴールラインを割ったシュートが、ノーゴールと判定された。昨年に続き、開幕節で“幻のゴール”が生まれてしまったのだ。実際に、Jリーグの審判団はレベルが低いのだろうか? スポーツライターに聞いた。

「武藤のゴールは誤審だと思いますが、あれをジャッジするのは難しい。Jリーグだけでなく、欧州主要リーグでも幻のゴールは起きています。決して、Jリーグで誤審が頻発しているわけではありません。ルールをわかっていないサポーターも多く、彼らは応援に夢中でジャッジなんて見ていない。ジャッジする時は頭を動かさないのが審判の基本ですが、サポーターは飛び跳ねていますからね(笑)。テレビの前でルールブックを開いて、Jリーグの審判員のジャッジを見れば、ほとんどが納得できると思いますよ」
 
 ということは、Jリーグの審判団のレベルは高いのかと思いきや、「日本サッカー協会審判部の体質という、別の問題がある」(同)ようだ。

 あまり知られていないが、今年の1月末にとある事件が起きた。

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