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「クンムラッタ ビスタ♪」ハリセンボン近藤春菜“シュールすぎる”無表情ソングの意外な真実って?

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「クンムラッタ クンムラッタ クンムラッタ ビスタ♪」

 ハリセンボン近藤春菜が『アメトーーク!』(テレビ朝日系)などで披露したことから、すっかり有名になったボーイスカウト&ガールスカウトの歌「ビスタ」。

 不思議なメロディーと歌詞、無表情&中腰で踊る様子は、何度見てもあまりにシュールで、ネタではないかと思うほど。そんな「ビスタ」の本当の姿(?)が、3月24日放送の『櫻井有吉アブナイ夜会』(TBS系)で明らかになった。

 番組では、ゲストとして登場した春菜の「15年間伏せていた元相方」を捜索。

 実は、春菜には高校時代に誘われてコンビを組んだ相方がいたが、何をしていいかわからず、ネタも作らない春菜にしびれを切らし、その相方はほかの人とコンビを組み、オーディションに合格。結局、春菜とは自然消滅、絶交状態になっているという。

 捜索の結果、その元相方は「すきゃんぴ」というコンビの「ちゃこ」として活動した後、現在は榎元カンナという名で俳優活動をしていることがわかり、春菜との再会に至った。さらに、春菜と元相方をつなぐきっかけが「ガールスカウト」だったことから、「本当は『ビスタ』は1人でやるものではなく、2人以上でやるものだ」と言い、本当の「ビスタ」を2人で披露。

 2人でやる「ビスタ」は、春菜単独よりも、さらに真顔っぷりも破壊力も上回る面白さだった。

 ところで、春菜によって有名になり、今では独り歩きしている「ネタ」状態の「ビスタ」だが、本来はどんな意味を持つ歌で、どんな場面で歌われるものなのか? 公益社団法人ガールスカウト日本連盟に聞いた。

「『ビスタ』はガールスカウトでは、かなり昔から歌っている曲です。主にキャンプファイアのときなど、みんなで盛り上がり、楽しむときに歌います。また、室内レクリエーションの一環でやることもあるかと思います」(広報担当者)

 実は「ビスタ」はいつ頃、どこの国で生まれたものなのか、その歌詞が英語なのか別の言語なのか、意味なども含めて詳細は明らかになっておらず、連盟でも調査中なのだという。

「もともとガールスカウトの歌は、『どこかのキャンプで聴いた』『どこかのキャンプで教わった』など、耳から入ってきたものが耳づたい・口づたいに広まっているものがほとんどで、動作や言葉などもちょっとずつ変化していくのです」(同)

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