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岡本夏生、テレビ取材に「金よこせ!」で大不評……一方、業界内には同情論も

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 タレントの岡本夏生が5月2日に都内で開催したトークイベントが、テレビ関係者から大不評だ。これを伝えようとした情報番組などに対し、岡本側が「1分でも放送したら料金を請求する!」と厳しく伝えたからだという。

「お金を払ってまで放送するようなイベントじゃないので、ウチはまったく扱わないことに決めました」と全国ネット情報番組のプロデューサー。

「一部、金を払う代わりに大きく放送しようとドキュメンタリーばりに密着していた熱心な番組があったみたいですが、ほとんどの番組は扱わなかったはず。正直、岡本さんにとっても不利益ですよ、こういうのは。逆に制限をかけずに『私の言いぶんも聞いてください』ってやっていたら、自分の主張がもっと大きく広がりましたし、こちらも好意的に伝えられたのに、彼女はそのチャンスを自ら逃したと思います。もともとワガママで有名なですから、あんな気難しいタレントは面倒くさいので関わりたくないと思う関係者は多いはず」(同)

 岡本はレギュラー出演していた『5時に夢中!』(TOKYO MX)を突然降板したことが視聴者の間で話題となり、4月11日には共演者のふかわりょうとのトークイベントがあったが、ふかわが「連絡が取れない」としたことから岡本の失踪騒動にも発展。これには「携帯電話を紛失した」と説明して出席した岡本だが、ふかわとは番組出演を巡る話で舌戦となり、出演予定だった翌12・13日のイベントは欠席。今回は、その謝罪ということでスッピンで現れ、客に土下座謝罪した。ただ、携帯紛失の話は「ウソつきました」と撤回し、失踪騒動の原因は「(ふかわからの)連絡がLINEの簡単なものだったから」とした。

 ファンからは、ふかわと岡本の夫婦ゲンカのようなやりとりを好意的に見る向きもあったのだが、実際には本当に仲が悪くなっていたようだ。ただ、これにはテレビマンサイドが意外にも出て行った岡本に同情的だった。

 前出プロデューサーも「あくまで岡本さんから聞いた話ですが、最終的に降板となったのが番組側から2週間前に伝えられたとのこと。これは事実ならひどい。タレントはスケジュール管理が重要なわけですから、1カ月前には伝えるのが常識」と首をかしげる。

「それと、ふかわさんはやたら岡本さんに『番組スタッフがあなたをずっと支えてきた』なんて恩着せがましい話を繰り返していましたが、これはむしろ番組スタッフの方が不愉快になる話。スタッフ自身が言うならわかりますが、タレントがスタッフを盾にして文句を言うのは迷惑なだけ。テレビ業界人として言えば、心情は岡本さんに傾いていた」(同)

 それなのに取材にきたテレビ番組に放送を有料とする話をしてしまった岡本。レギュラー番組を失ったばかりで収入を得るための判断だったのかもしれないが「あえてここは無制限に伝えさせてほしかった。そうすれば他の番組出演にもつながったはずだし、僕も彼女に出演オファーしたいと思っていた」とプロデューサー。

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